夏本番を迎えた日本列島。連日の猛暑で疲弊する体を元気にする、ホットなフェアがご近所で展開中だ。
「7月4日からファミリーマートで四川料理のスペシャリスト・菰田欣也シェフとコラボした、“しび辛か ら中華フェア”が開催。菰田氏は、中国料理世界大会で日本人初の金賞にも輝いた実力者。激辛マニアなら、見逃せません」
■激辛マニアが力説
こう力説するのは、激辛マニアで、1級フードアナリストの金成姫氏。金氏は暑い夏こそ、辛いものを食べてほしいという。
「辛さで汗をかくと、食後の爽快感で、リフレッシュできます。また、唐辛子の食欲増進作用や、スパイス料理に多用されるニンニクなどの栄養で、夏バテ解消効果も期待できます」(金氏=以下同)
今回、金氏協力のもと、コンビニ大手3社の商品を実食調査。選りすぐりの“うま辛グルメ”を紹介したい。
■ファミリーマートの絶品
まずは、冒頭の“しび辛中華フェア”で販売中の、ファミマの『しびれる辛さ冷し麻辣麺』(550円)だ。
「冷たい中華麺と、花椒が効いたピリ辛の麻辣ダレが相性抜群。具のザーサイ、肉そぼろのうま味が良いアクセントになっていて、まさに“うま辛”と言える一品でした」
また、同じフェア商品の、ファミマの『麻辣おむすび』(168円)は、麻辣風味の肉そぼろがたっぷり入った贅沢おむすびだ。
「肉そぼろの味つけに、五香粉という本格中華の香辛料を使っていて、想像以上の辛さです!」