■京都は銭湯めぐりの穴場
また、定番の観光地も、アイデア次第で違った楽しみ方が。
「京都は嵐山のような人気エリアもいいですが、夏は中心部より平均で3.5度涼しい大原に行くプランもステキですよ」(前出の朝比奈氏)
大原では、キュウリの浅漬けを串に刺した『アイスきゅうり』を手に、街を歩くのもよさそうだ。
また、京都は銭湯めぐりの穴場でもある。
「京都市内は銭湯が多く、露天風呂やサウナ併設のところもあります。水がいいからか、お湯は気持ちよく、安く楽しめます」(前同)
入浴料は大人490円。古都の水に浸かってみたい。
■北海道で安く遊ぶ
避暑には、やはり北海道が人気だが、安く遊ぶ手段があるという。
「首都圏発、札幌泊の2泊3日のツアーは2万円台からあります。札幌を拠点として、急行なら約30分でアクセスできる小樽に足を延ばしてもいいでしょう。電車移動なら、昼飲みもできますし」(旅行会社関係者)
●生ウニ丼もオススメ
小樽には、散策スポットが多数ある。
「小樽駅から路線バスで行ける『おたる水族館』は、人気のスポットです。また、その近くにある『青塚食堂』では、ランチで魚介類をリーズナブルに、おいしく食べられます。8月はウニのシーズンなので、本州では、なかなか食べられないボリュームの生ウニ丼がオススメです」(朝比奈氏)