■絶品のトップ3は!

 さて、ここからは、いよいよトップ3の発表。第3位に入ったのは、『鶏ピッツア』(1410円、兵庫・三木SA下り)。敷地内にあるイタリアンレストラン『il Cane Italiano』の看板料理だ。

「ナイフとフォークで食べる“ナポリ式ピッツア”。分厚くて、もちもち食感の生地に、地元の食材がたっぷり。特に、地元ブランド“播州百日どり”のうま味が堪能できます」(前出の山形氏)

 テイクアウトもできるので、ドライブ後の夜食にも最適だ。ちなみに、山形さんは、この『鶏ピッツア』を食べるため、わざわざ三木SAを訪れるほどの大ファンなんだとか。

「同店では、ピッツア以外にも、淡路島タマネギなど、地元の特産品を使った本格イタリア料理が楽しめます。ペットのワンちゃん同伴でも食事が楽しめるので、ドライブの休憩にピッタリです」(前同)

■特産品をぜいたくに味わえるのが魅力!

 第2位は、『村抹茶ソフトクリーム』(430円、京都・道の駅 「お茶の京都 みなみやましろ村」)。

 ここは、宇治抹茶の生産地として有名な南山城村にある道の駅で、地元産の抹茶を生かしたスイーツで有名。中でも、この『村抹茶ソフトクリーム』は、西日本の道の駅136駅が参加した『ひんやりスイーツ総選挙2019』で、第1位に輝いた“超エリート”なのだ。

「抹茶の濃厚な風味と、特有の渋みが味わえる、いわば“食べる抹茶”。甘いものが苦手な人にも好評だそうです。口の中がさっぱりするので、ドライブのリフレッシュにもピッタリですよ」(平賀氏)

 ソフトクリームを食べる際は、ぜひ道の駅屋外のベンチに腰掛けてほしい。

「道の駅の目の前には茶畑が広がっていて、それを眺めながら、ソフトクリームを食べるのがまた格別。京都府唯一の“村”ということもあってか、日本の“夏”が感じられると思います」(前同)

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