パチンコ店にとってお盆は、一般的に“大型回収期“。だが、それ以降は〝大儲けのチャンス〟が待ち受けているという。
「お盆が明けると、還元営業に入る店が多い。逆に、この時期から“締める”店はかなりまれですね」
こう言うのは、ユーチューブでも活躍する、人気パチンコライターの助六氏だ。
「ただし、近年のホールの経営状況では、残念ながら店の全台でサービスすることは、ほぼ不可能。力を入れている機種に絞って、出玉還元する傾向が強いんです。だから、店の“看板機種”を見極めて攻めることが、勝利への第一歩となります」(助六氏=以下同)
■看板機種とは?
では、ホール側が甘く使う“看板機種”とは、具体的に何なのだろうか。
「そもそも、店が儲からないと出玉サービスもできません。なので、出玉は多いが、店の利益も確保できる“ハイリスク・ハイリターン”の機種が、サービス対象となるケースが多いんです。今なら、『炎炎ノ消防隊』あたりが代表格ですね」
この機種は、最高連チャン継続率が約81%、出玉はすべて1500発以上という爆裂台。その出玉性能の高さから、じわじわと人気を集め、今ではホールの看板にまでなっている。
■花の慶次も
「同タイプの『Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりVer.』や、スマパチの『花の慶次 裂 一刀両断』も、出玉還元が期待できる機種になりますね」
さらには新台にも“激甘機種”が存在するという。ズバリ、7日に導入されたばかりの『機動戦士ガンダムSEED』だ。
「この機種は、前評判が非常に高かった“次代を担う大物ルーキー”。ゆえに導入台数が多いので、他店との競争が激しくなるのは必至。なので、導入3週目となる8月中旬以降は、新台一番の狙い目候補です」