■ファンからの求婚!璃乃が出す答えとは
ゆま「忍者とか諜報機関とか、いろいろやっていたんだね(笑)。今もアイドル活動はライブが中心?」
璃乃「はい! ライブは週3でしています」
ゆま「そんなに!?」
璃乃「むしろ少なくなりました。昔は週5とかでライブをやっていましたから」
ゆま「すごっ! 週5から週3に減ったのは、コロナ禍の影響?」
璃乃「それもありますけど、一番は“ヲタ活”をやめて“婚活”を始めるファンが増えたからだと思います」
ゆま「ええ!? アイドルのオタクをやめて、結婚しようってなったの?」
璃乃「はい。ある一人のファンの人からも言われました。“璃乃ちゃんを応援していても、結婚できないじゃん”って……」
ゆま「そ、それは……まあ、アイドル的には返答に困るよね。なんて答えたの?」
璃乃「もうバッサリと“結婚はできないよ”と」
ゆま「めちゃくちゃバッサリと言っているね(笑)」
璃乃「“私は今、アイドルなので、応援してくれるたくさんの方々の中から、一人を選ぶことはできません”と、正直に説明しました」
ゆま「偉い! ある意味、その人に真剣に向き合っているよね」
璃乃「私、ファンの人に嘘はつきたくないんですよ。アイドルの中には、“結婚したい”って言われて、“うん。しようね”って軽いノリで返せる子もいるけど、私にはできなくて……」
ゆま「あ~(笑)、分かる」
璃乃「アイドル側は愛想よく返しただけかもしれないけど、本気で捉えちゃうファンの人だっていますよね。そうすると、かわいそうだと思うんです。いつか結婚できるんだって期待して、待ってしまうことだってありますし……」
ゆま「うんうん」
璃乃「私は、そんなふうにさせたくないから、ハッキリ言うんです。そしたら、ファンの人たちは私のライブに来なくなって、婚活を始めました(笑)」
ゆま「アハハ。現実を見始めてしまうんだ」
璃乃「ゆまさんも、ありません? ファンの人から“結婚したい”って言われること」
ゆま「え!? そ、そうね~。たまにSNSでそういうのは来るけど……ただ、昔から応援してくれているファンの人ほど、“結婚したい”とかは言ってこないかな」
璃乃「きっと、昔からのファンの人はゆまさんのことが大好きだから、思っていても言えないんですよ!」
ゆま「そんな真剣な目で言われたら、こっちが照れちゃうよ!」(次号につづく)
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