監督、脚本を手がけた新作映画『首』が大ヒット公開中のビートたけし(76)、『タモリステーション』(テレビ朝日系)やCMで飄々としながらも独特の存在感を示すタモリ(78)、バラエティ番組のMCとして、実力派芸人たちを圧倒する爆笑トークで笑いを取り続ける明石家さんま(68)。今も芸能界の第一線で活躍し続けるBIG3の、知られざる関は係とは。
●「コント番組をやりたい」
「11月26日放送の『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)で、たけしは、さんまのことを“天才だし、勝てる人はいない”と褒めちぎっていました。一方のさんまは、当時、たけしに気に入られようと、楽屋でボケたりと必死だったとか」(芸能プロ関係者)
伝説のお笑い番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)で共演してから、40年以上の月日が流れた。だが、たけしは、さんまの実力を高く評価し、今でも「コント番組をやりたい」と話しているという。
「実は1994年に2人の新番組が放送される予定があったが、たけしが例のバイク事故を起こし、その話は立ち消えに。それを詫びようとして、たけしは、さんまの誕生日パーティにサプライズ登場し、花を渡したそうです。そのときのメッセージカードは今でも、さんまの家に飾られているとか」(テレビ局関係者)
●特別な存在
BIG3最年長のタモリにとっても、たけしは特別な存在のようだ。
「2014年、たけしが審査委員長を務める『ビートたけしのエンターテインメント賞』で、タモリは特別賞に選ばれました。その際、感想VTRで“たけちゃんに褒められると、本当にうれしい”と、笑顔をこぼしていました」(芸能記者)