平成16年から23年までの計8回の桜花賞のうち、実に7回は、安藤勝己騎手か、安田隆行厩舎の入った枠が連対している。
これは、安藤あるいは安田の「安」という字に、"女"が入っているので、それで女馬のレースには強いのだと新理論で言われている。
その8回のうち、安の字がある枠が連対しなかったのは、平成20年の桜花賞なのだが、この時は、勝ったレジネッタの同枠に女性馬主の馬がいた。
そして2着エフティマイアが、女性馬主の馬だった。
では、平成24年以降の桜花賞がどうなっているかというと、キーワードはやはり「オンナ」なのである。
5枠 イチ(オ)クノホシ
〃 ジェンティルド(ンナ)
ご覧のとおり、平成24年の桜花賞で連対したジェンティルドンナの5枠には、「オンナ」の3文字が揃っていた(丸で囲った部分)。
続く平成25年も同様だった。
7枠 レッド(オ)ーヴァル
〃 (ナン)シーシャイン
連対したレッドオーヴァルの7枠には、オンナの3文字がきちんと揃っていたのだ。
はたして今年は、どういう形で女(あるいはオンナ)が出るのか。
それとも変化球が来るのか。
もし変化球なら、メス(牝)という文字が母馬名に刻まれている、
ヌーヴォレコルト(母オ(メ)ガ(ス)ピリット)は相当にクサい。
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