競馬新理論 井崎脩五郎
55年目エメラルド婚式



現天皇陛下がご結婚されたのは、1959年(昭和34年)4月10日。
だから、今年の春、55回目の結婚記念日をお迎えになった。

きっと今年の春の天皇賞では、お祝いの馬券が出るに違いないと考え、55回目の結婚記念日は何と呼ばれているのか調べてみた。

すると、大辞林に結婚記念式の一覧表が掲載されていた。

1年目「紙婚式」、5年目「木婚式」、10年目「水晶婚式」、20年目「磁器婚式」、25年目「銀婚式」とあり、以下、こう書いてあった。

30年目…真珠婚式
35年目…珊瑚婚式
40年目…ルビー婚式
45年目…サファイア婚式
50年目…金婚式
55年目…エメラルド婚式

このあとは、英国では60年目を、米国では75年目を「ダイヤモンド婚式」と呼ぶとあった。

55年目はエメラルド婚式というのかと、これで初めて知った。
今年の春の天皇賞は、エメラルドがキーワードに違いない。

そうなると、要注意はフェノーメノ。
この馬の名前と血統には、エメラルドの5文字が刻み付けられているからだ。

フ(ェ)ノー(メ)ノ
父ステイゴー(ル)(ド)
母ディ(ラ)ローシェ

長休明けをひと叩きしての大駆けに期待。
「みどりの日」だけに、6枠に入ったら鉄板中の鉄板!


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