パチスロ勝利の隠し味
第4回「ツッパる勇気とその恩恵」


さぁみなさん。仕事を終えて、意気揚々ホールに着きました。どんな台を選びますか。履歴の良さげな台?もちろんソレも悪くない。ただ、その「良さげ」にはどのくらいの自信がありますか?

「良さげ」というのは、それすなわち「出玉をコントロールする『設定』が高め」ということ。設定をズバッと100%見抜く、いやはやなかなか簡単なことじゃない。

高設定を投入しているホールを探して、その中から該当の台を探して、ですよ。さらには仕事終わりでホールに行った時に、それが目の前に空いているというシチュエーションですから! 登校途中の曲がり角、パンをくわえた美少女にブツかって、学校に行ったらその娘が転校生! しかも隣の席みたいな! そのぐらいの難易度だよ馬鹿野郎といわれても、僕は否定致しませんよ。

じゃあ他にないんか、と。松本君、キミ隠し味持ってるんちゃうんか、と。煮て良し焼いて良し蒸して良しの高設定が手元になくとも、美味しく食べられる隠し味はないんですかー!

あ り ま す ! 

パチスロの天井機能をご存知でしょうか。レバーを叩けど叩けど当たらない。そんな時にある一定のゲーム数まで到達することで、大当たり、もしくはそれに準ずる何かが発動する“救済機能”のことです。最近のほとんどの台には備わっています。

天井の場合、「良さげ」などというふんわりしたもんじゃなく、そのゲーム数まで回すことさえできれば「確実に」発動致します。そこにおいては「かも」ではなく、「確かに」PAYOUTが引き上がるんです。「天井を意識して打つべし」というのが今回の隠し味でございます。

もちろん天井ゲーム数に近い台を狙って打つ、言わば「天井狙い」は非常に有効な手段です。例えば1000ゲームが天井の機種があったとしましょう。800ゲームから打ち始めればそりゃウマい。ただね、そんな台はなかなか落ちてはいないでしょう。「いや、めっちゃ落ちてるよ?」っていう人はそればっかり打ったらよろしい! じゃあ500ゲームはどうか。このぐらいになるとね、落ちてるんだコレが。

はい、みんな目を瞑ってー。「まだ天井まで500ゲームもあるじゃん」と思った人だけ正直に手をあげなさい。はい、わかった、降ろして良し。目を開けてー。じゃあ、もしもですよ。この世の全てのパチスロの天井発動ゲーム数が、明日から突然、その半分のゲーム数になったらどうなると思います? おそらくですね、瞬く間にお店が潰れるんですね、コレ。なぜかってそりゃ出ちゃうから。全ての設定におけるPAYOUTが、急激に跳ね上がるから。

もちろんね、超能力者じゃねぇんだから、天井発動ゲーム数自体を変えちゃうことは誰にもできません。でもね、1000ゲームが天井の機種を500ゲーム以上から打つってのは、そういうことなんですよ。

でも、打ちたいじゃん。500ゲーム以上の台が空いてない時だって打ちたいじゃん。わかる。良ぉくわかる。

今回渡したい隠し味は、そんな時でも「天井を意識すること」なんです。

150ゲームで空いてた良さげな台を打ち始めました。けれども当たらず650ゲームまで来てしまいました。もうこのへんでヤメとくか……ではなく! ではなく! 次の台もしくは次の日にまた投資するんであれば、その代わりと思ってでも当たるまで行っちゃった方が得なわけ! そこでもう一歩の勇気(とお金)を出して、歯を食いしばっていっちゃった方がいいんです! もったいないんです! 

逆にいえば、そうならぬよう、着席する時点で最悪のパターンを想定し、今日の予算で何ゲームまで回せるか、それを意識することも鍵となってくるというわけですね。

それじゃあ、明日からその「天井を意識する」という隠し味を持ってホールに赴くみなさんへ、具体的な武器を授けようではありませんか! 
『緑ドンVIVA2(以下VIVA2)』。この機種の天井機能がなかなか面白いんです。

パッチ
『緑ドン VIVA2』(エレコ)
名機『緑ドン VIVA!情熱南米編』の正統後継機。
出玉のカギは擬似ボーナスとART「アマゾンゲーム」で、
純増は1ゲームあたり2.4枚。


『VIVA2』の天井機能は、なんと2段構え!
まず、第一天井。ボーナス間900ゲームハマリで、ART当選のチャンスゾーンである「ビリゲゾーン」突入が確定。
次が第二天井。1280ゲームハマリで、本機のプレミアムボーナスである「X-BB」が確定(いずれも数十ゲームの前兆後に発動)。

この2つの天井がまたウマいことできていて、900ゲームに到達した際に、第一天井ビリゲゾーンでARTを見事モノにできれば、コインを増やしながら第二天井を目指していけるんです! なんという優れもの! 第二天井のX-BBは、普段なら何万分の1という抽選をパスしなければ手に入らない出玉の起爆剤なわけで、『VIVA2』の天井は一撃必殺の夢を積んでいるんです。

目の前に『VIVA2』の600ゲーム台があったなら、迷わずGO。正直、もうちょい早めのゲーム数からでもPAYOUT100%は見えるハズです。天井一発狙いをするのであれば、打ち始めはゲーム数が深けりゃ深いほど良く、ヤメるタイミングは浅けりゃ浅いほど良い。ただし、『VIVA2』のボーナス後100ゲーム以内は、高確やビリゲゾーンの突入チャンス。100ゲームほどは様子見てヤメましょう、と。
さぁ、いかがでしょうか。多少なりともイメージできましたでしょうか。


その隠し味をポッケに忍ばせて、『緑ドンVIVA2』のシマを覗いてみてちょうだい! ただし同じシマにいる人に「あなたも隠し味待ちですか!」とかいってみたり、あの人ヤメないかなーって後ろに張り付いたりしちゃダメだぞ! それ、隠せてねぇから。せっかく隠し味だっつってんのに全っ然隠せてねぇから。なんなら全力で撒き散らしちゃってるから。ホールは戦場、隠し味はひっそりと。よくいうでしょう? 能ある鷹は爪を、ってね。

(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT







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