結婚はしたいけどご縁に恵まれない、自分に自信が持てない。このコーナーは、そんな男性読者に贈る婚活コラムです
見た目がイマイチ……それよりこれはもっとイヤ！
「お酒を一緒に楽しめない」
女性と2人でお酒を飲んだとき、まったくタイプではなかったのに時間が経つにつれて「ちょっと可愛いかも……」と思ってしまった経験はありませんか？ これは"ビール・ゴーグル効果"といって、実験により立証されている効果でもあります。自分の見ために自信を持っている女性は多くありません。こうした効果は、男性にとっても女性にとっても大きな武器になります。どちら一方だけが飲むのではなく、2人でお酒を楽しんで、次第に惹かれ合うというのが理想的といえます。
「体臭がキツい……」
"臭い男"なんて誰からも好かれないような気もしますが、実は相手を臭いと感じるのは、単に体臭のせいだけとはいいきれません。ある研究では、免疫を司る「MHC」という遺伝子の型があり、それが自分と遠い人のニオイを"好き"と感じ、近いと"嫌い"と感じるのだと発表しています。遺伝子が遠い男女の間に生まれた子供は、体が丈夫である場合が多く、ニオイで相手を判断するのは、そういった優れた子供を産むための人間の本能だとされています。自分のニオイを女性の好みに合わせるというのは、非常に困難。そうなると、良い悪いにかかわらず、体臭は抑えた方がいいといえるでしょう。
「優しすぎる」
誰にでも優しく接する男性は、女性受けもよい気がします。しかし、争いを嫌い平和を好むような男性は、男性ホルモンである「テストステロン」の分泌量が低い傾向にあります。テストステロンとは、男らしさを感じさせるホルモン。性欲とも密接な関係があります。優しすぎる男性というのは、性的な魅力が低く、結局は"いい人"止まりになってしまうことが多いのです。
「滑舌が悪い」
滑舌が悪いということは会話を楽しめないというデメリットもありますが、それ以上に舌の筋肉の衰えが懸念されます。舌の筋肉が衰えると、睡眠中に舌が喉の奥の方に落ち込み、「睡眠時無呼吸症候群」の原因にもなります。すると日中の集中力が途切れがちになり、急に眠気に襲われたりすることで、大事故にも繋がりかねません。もちろん、舌は男女の関係を保つのに「重要な役割」を担う部分。衰えれば愛撫にも支障をきたすでしょう。会話をする際など、舌を意識して使うといいかもしれません。
女性と男性とでは、結婚に対する意識に差があることは否めません。男性はマイナスだと思ってることが、実は女性にとっては問題のない部分であることも。また、その逆もしかり。自分の外見にコンプレックスを抱くより、もっとほかに気をつけなければいけない点があるのかもしれませんね。
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