中穴よりも大穴を狙うべし!

反対に、中穴を並べる方法は効率が悪い。4月27日は7-6-8-3-4番人気で、理論配当9578万円に対し、実際の配当は7244万円。4月6日も7-7-8-2-4番人気で、理論配当3167万円に対して、実際の配当は2730万円だった。

一般に、極端な人気薄馬は、支持率が単勝よりWIN5のほうが少なくなることが多い。一方で中穴程度だと、両者が同レベルか、WIN5側のほうが売れすぎていることが多い。よって、中穴を重ねるよりも、大穴一撃で配当を伸ばすほうが効率的なのだ。

単純フォーメーションで2億円以上の配当を取るためのスタンスをまとめてみよう。5レース中2レースは、人気馬1頭(1番人気でよい)で決め打つ。残りのうち1レースは、超のつく波乱を想定し、10番人気以下に網をかける。他の2レースは、5~9番人気の中穴あたりにヤマを張る。

この際、いわゆる一本かぶりの馬を人気2レースに入れないほうがよい。そこは、他のファンも1点突破で来ていることが予想されるからだ。

むしろ、そういう馬が崩れたときは5~9番人気でも配当が大きく伸びるので、そのように狙いたい。

一本かぶりの馬に逆らうのは度胸が必要だろうが、常識の裏をいってこその2億円超である。他の馬券購入者が堅くいくところは波乱を想定し、皆が手広くいっているところは人気サイドでもいいのでコンパクトにまとめる。

これがWIN5全体に言えるコツだ。

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