家族や恋人も大満足遊べるSA&PA!

まずオススメしたいのは東北自動車道・羽生PAの(上り)にオープンした『鬼平江戸処』だ。ここは、なんとPAの中に江戸の町並みを再現し、池波正太郎の人気時代小説『鬼平犯科帳』の世界を疑似体験できる場所なのだ。
羽生PAのそばにある栗橋には江戸時代に関所があり、江戸の入り口だったことから作られたこの場所は、江戸の食事や、おもてなしも楽しめ、旅の途中だけでなく、ここを目的に行く人も多いという。

女の子と行くなら関越自動車道の寄居PA(上り)にある『寄居 星の王子さまPA』がいいだろう。ここは日本で初めてできたテーマパーク型PAで、児童文学の名作『星の王子さま』をモチーフにしているのだ。
施設内では、まさに『星の王子さま』に出てきそうな異国風の建物や、作者のサン・テグジュペリの故郷・南フランスの料理などが楽しめる。さらには、ここでしか手に入らないオリジナルのお菓子やグッズもあるので、お土産を買うのにももってこいだ。

子どもがいるなら、東海北陸自動車道を利用する機会に、川島ハイウェイオアシス・川島PA(上下)に立ち寄りたい。世界最大級の淡水魚水族館「アクア・トトぎふ」が隣接しており、高速道を降りずに、そのまま水族館に入館することができるのだ。

近頃はペットとともに車の旅を楽しむ人も少なくないだろう。そんな人にはドッグラン付きのSAやPAも増えてきた。北海道から九州に至るまで総計70カ所以上も設けられているので、愛犬家はぜひ利用してみてはいかがだろうか。

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