驚異の正確さで走り続ける新幹線

東海道新幹線は1日300本以上、年間12万本の列車を運行している。
これだけの本数を走らせながら、1列車あたりの平均遅延時間は年間、わずか36秒。台風や大雪などの影響を含んでの数字だ。普段、いかに正確な運行をしているのか、よーくわかる。
加えて開業以来49年間、乗客の死傷事故はゼロである。速くて安全で快適。そして無類の正確さで疾走する新幹線は、日本の技術力の高さを象徴している。

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