東京五輪新種目に競馬を推します!

すでに調教を開始したキズナの復帰初戦は、2月15日の「京都記念」に決定。
その後のローテーションも、春は、昨年、優勝を飾った「産経大阪杯」から、今度こその思いが強い「天皇賞・春」、そして「宝塚記念」と続き、大山ヒルズを経由して渡仏。秋は「フォア賞」から「凱旋門賞」へと進むプランが前田晋二オーナーから発表されました。

さらに、"帰国後の状態を見ながら〞という注釈付きですが、ラストラン「有馬記念」へと進む予定です。ここまでが、キズナ伝説の第1章です。しかし、夢はさらに続きます。

2年後の2017年にキズナ2世が誕生。19年にデビューし、20年には主役としてターフに帰ってきます。そしてこの20年は……東京オリンピックが開かれる年でもあります。

開催都市が種目を追加提案できるというビッグニュースに今、僕の心は踊っています。野球&ソフトボール、空手などが有力候補として挙がっていますが、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアなど世界中で開催されている競馬にもその資格は十二分にあるはずです。

たったひとつの勲章、金メダルを目指すHorse Racing――キズナの仔でそれを成し遂げられるなら、騎手としてこれ以上の栄誉はありません。競馬をオリンピック種目に――さあ、みんなで声を上げましょう!

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