寺西一浩 100年先まで残したい「超・人間カタログ」
第37回 CAPエンターテイメント代表取締役・杤谷喜代美さん


私たちが日々テレビや映画などで目にする映像は、当然、撮影してから編集されてお茶の間に届けられます。今回取材した方は、東京で育ち、東京で活躍する、そんな映像の世界で生きる美人社長さんですよ! 何と、自ら映像の制作を手掛け、編集までこなしてしまう杤谷喜代美さんです。
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――さっそくですが、杤谷さんが感じる東京の魅力って何ですか?

「そうですね。東京って、自分の夢を叶えることができる街だと思いますよ。可能性が本当にたくさんあるから、そこは地方とはちょっと違うかなと思います。人の数も多いですもんね。それだけチャンスがあるということだと思います。でも、常に戦ってないといけない街でもありますよね」

――映像の世界に入ったきっかけは何ですか?

「ほんの些細なことでした。やっぱり、興味として、自分が作りたい映像を残したかったですね。昔は、編集一つにしても、とても大変で複雑な作業だったんですよ。でも、今は科学の進歩で随分便利になりましたよね」

――編集作業って本当に細かくて大変ですよね。でも、映像って、編集で良くも悪くも変わってしまうんです。だから、編集を誰に頼むかってとても重要だと思ってます。

「確かに、そうだと思います。編集もセンスだと思うから……」

――ところで、杤谷さんの将来の夢って何ですか?

「もちろん、これからも、映像を制作したり編集したりして良い作品を残していきたいとは思ってるんですよ。だから、これからも映画やテレビ番組、CM制作も取り組んで行きたいですが、以前ね、私、あるライブ会場で、とても人の心にストレートに感動を与えることのできる歌手に出会ったんですね。それが、SUNNY(サニー)っていうアーティストなんですが、将来の夢として挙げるなら、そのSUNNYの歌声がたくさんの人に届くように、マネージメントしていきたいなと思ってます」
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