たかがポイントと侮ることなかれ! 年間20万円得する賢い「ポイント活用生活」はじめよう! クレジットカード編

まずは、一番利用度の高いクレジットカードに注目したい。大事なのは、カードのポイント付与率だろう。
今や、ほとんどのカードが利用時にポイントが付くのだが、その還元率は0.5~1%と、さほど高くない。そんな中で2%と抜群に高いポイント率を誇っているのが、「リクルートカードプラス」だ。ある調査によると、日本人のカード利用額は平均で年間約60万円。リクルートカードプラスを使えば、1年で1万2000円分もポイントを貯めることができるのだ。

「もともと、このカードはポイントをそのまま使おうとすると、ポンパレモールなどリクルート系サイトに限られて不便でしたが、ローソンで使える『Pontaポイント』に交換できるようになって改善されました。年会費は2160円かかりますが、このポイント付与率は、それを上回る魅力がありますね」(ポイント専門家で『ポイ探』代表取締役の菊地崇仁氏)

またクレジットカードの場合、入会キャンペーンとしてポイントプレゼントが行われていることが多い。
その分で年会費がまかなえることもあるので、よくチェックしよう。

他に還元率が高いのが「リーダーズカード」。通常でも1.5%と高めながら、アマゾン利用分にポイントを充当すると1.8%にアップする。年会費は2700円だが、1年の利用額が50万円以上で無料になるので、メインカードとして使い、アマゾンを頻繁に利用するならばオススメしたい。

次に重要なのがポイントの使い勝手だ。せっかく貯めたポイントなのだから、好きなことに使いたい。そういう点でオススメなのが「漢方スタイルクラブカード」だ。こちらはポイント還元率こそ1.75%とリクルートカードに負けるが、ポイントをそのままカードでの買い物に使える。

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