体調不良、二日酔い、気圧の変化などにより発生しやすい頭痛。この頭痛に長年悩まされた中国の女性が、今年3月に脳の手術を受けたところ、中からとんでもないものが見つかった。

中国・雲南省で脳外科手術を受けた29歳の女性。彼女の脳から見つかったのは、なんと長さ約8センチの寄生虫だった。

6年にわたって激しい頭痛に苦しみ、ひどい時には痙攣を起こしていたという女性。5歳の頃、生きたカエルを食べた記憶があるという。20年以上もの間、体内で寄生虫が生き続けていたようだ。

また、12年にもカエル鍋を食べた重慶市の女性の脳から、約10センチの寄生虫が見つかっている。手術により虫は摘出されたが、麻痺などの後遺症が残ったという。

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