さて、ではいよいよスタナーを検証開始。
なお、実際に技を行っておりますが、安全には留意して撮影しております。家のガレージ、近所の体育館、その辺の路上などでマネすることは大変危険ですので、おやめください!
まずは相手のみぞおちあたりを狙い、キックをお見舞いする。
キックで相手が「く」の字になり、アゴを突きだしたら……。
左手で頭を掴み、背負い投げの要領で回って右肩にアゴをのせる。
そのまま右手で相手の首をホールドする。神輿を担ぐ感じで。
右手と右肩でしっかりと相手の首を決めたまま、ジャンプ!
そのまま空中で脚を伸ばし、尻から着地するように落ちる。
自重をマットに叩きつける。相手のアゴと首に衝撃が走る。
相手がエビ反りでブッ倒れるまでが様式美。キレイな弧を描け!
痛そ~~~!
と、今回チョイ読みさせてもらったこの企画。
WWEの日本興行にあわせベストムックから発売された「語れ! WWE」のなかの特集からひとつ紹介させていただいた。
この「フィニッシュ・ムーブを受けてみた」のコーナーでは、スタナーの他にもロック様の「ロックボトム」や、ブロック・レスナーの「F5」、ジョン・シナの「AA(アティチュード・アジャストメント)」など、WWEスパスタたちのフィニッシャーを再現しており、果たしてどの技が実際にはエグいのか、学プロの勇士達が自らのカラダを張って読ませてくれる実に面白い内容となっていた。