競馬新理論 井崎脩五郎
暗号「2届くか」で万券的中


「2届くか」
そういう暗号文が、出馬表に刻まれていた。6月27日(土)、阪神11RのグリーンSである。

11番 プランスペス(カ)
12番 マイネルアイザッ(ク)
13番 サムソンズプライ(ド)
14番 エーティータラン(ト)
15番 アロヒラ(ニ)

ご覧のとおり、15番から内の12番にかけて、馬名のいちばん下の文字をつなげると、「ニトドクカ」(=2届くか)になっていたのである。

2番に入っていたのは、5か月近い休み明けのエーシンハクリュー。単勝オッズ7.6倍の5番人気。はたして、休み明けのハンデを克服して届くのか。届けば1着。届かなければ2着。
そこで、まず、届いたケースを想定して、2番から馬単で総流しをかけた(14点)。
それから、2番から馬連で総流し(14点)。
更に、エーシンハクリューの入っている2枠から、ゾロ目も含めて枠連総流し(8点)。

こんなに合計36点も買っちゃって、馬鹿じゃなかろかと自嘲しつつレースを見ていたら、エーシンハクリューがゴール前猛然と追い込んできて2着。これで、馬連1万4250円と、枠連8130円というのが当たってしまったのである。これだから、新理論はやめられねえんだよなあ。

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