――そのヒアナじゃないですが、プライベートでもそろそろ母親になることを考えてもいい年齢では?
水崎 今26歳ですけど、22歳までは早く結婚して早く子どもを産みたかったんですよ。
――それはどうして?
水崎 やっぱり母子家庭で育ってきたというのが大きいと思うんですよね。でも、最近はこのお仕事が楽しくなっちゃって、今、結婚するメリットってないんじゃないかなって考えるようになってきたんです。
――そうなんですね。
水崎 周りからも"なんか、結婚しなさそうだよ"とか"一人で生きていけそう"って言われることが、すごく多いんです(笑)。ホントは寂しがり屋なんですけど……。でも、"芸の肥やし"じゃないけど、もっと遊ばなきゃとは思ってます。
――飲みに行ったりとか?
水崎 そうですね。でも、こう見えて、あまりお酒が飲めないんで飲み会には、ほとんど参加したことがないんですよ。
――それは意外!
水崎 いろんな人とつきあうってちょっと面倒臭いことだなって思っちゃうんです。だから、一人の人と長くつきあうことはあっても遊べないというか。遊び方を知らないんだと思うんです。まめにメールしたりとかできないんです(苦笑)。
――それ、けっこう大事なことですよ!
水崎 ですよね~。だから、恋愛下手だと思うんです。
――でも、それだけ自分の至らない部分を把握しているのなら、それを克服すればいいんじゃないですか?
水崎 そうなんでしょうけど、現状は友達がいっぱいいるので、そんなに恋愛に発展しなくてもいいかなぁ……って気持ちもあったりするんですよ。
――ちなみに好きな男性のタイプは?
水崎 家事ができる人!
――即答ですね(笑)。
水崎 私、完璧主義なところがあるんです。結婚して生活をするときに、なるべく自分で家事をやりたいんです。彼にやってあげたいんです。でも、仕事で忙しくなっちゃってできなくなったときに自分をすごく責めちゃうと思うんですね。そうならないように、ある程度家事ができる人だと安心だなって思えるんですね。上手い、下手は関係なくて、自分から進んでやってくれればいいんで。
――実際、仕事と家事の両立って難しいですからね。
水崎 どっちも中途半端になるのだけは嫌なんですよ。芸能界に入ったのが、中学三年生のときで、高校進学か芸能界に入るかって迷った時期だったんですね。高校は決まっていたんですけど、きっと自分が両立できないだろうと思ったので、仕事一本に絞ったんですね。私にとって結婚って、この時の選択にちょっと似ているのかなって思うんです。
――相手の年齢的には?
水崎 上がいいです、絶対に。20歳ぐらい上でも大丈夫ですよ。
――ありがとうございます! きっと週刊大衆読者も喜んでいます(笑)。
水崎 やっぱり母子家庭で育ったので、同い年より父親ぐらい離れている方がいいんですよ。落ち着いた雰囲気の人が良くて、チャラチャラしている人は苦手なんですよね。女子だけの家庭で育ってきたせいか、たとえば衣装室で自分の着替えを見られるということより、男の人のパンツ姿を見るほうが恥ずかしい。慣れてないから。"あっ、男の人だ"ってけっこうドキドキしますね(笑)。
――すごくかわいらしい!
水崎 でも、悪女の役が多いから、恋愛経験豊富そうってよく思われるところがあるみたいなんです。ホントは違うんですけどね。でも、他人には的確なアドバイスができるんですよ。
――え? どうして?
水崎 たぶん、雑誌とかの恋愛特集をよく読んでいるからだと思いますよ。そのうち、"アレ、でも、まだ結婚してないよね"って言われちゃいそうだな(笑)。
きりっとした目鼻立ちでクールビューティーなイメージの水崎さん。しかし、その素顔はお話好きで、とてもフレンドリーな女性でした。女優としてのますますのご活躍を願っています!
「ズバリ本音で美女トーク」最新記事