筧美和子「思春期の頃は自分のカラダが恥ずかしくて…」ズバリ本音で美女トークの画像
筧美和子「思春期の頃は自分のカラダが恥ずかしくて…」ズバリ本音で美女トークの画像

その豊満ボディで男性誌のグラビアを席巻する一方、女の子受けする華やかな容姿で女性ファッション誌の専属モデルを務める筧美和子さん。最近は女優やCMタレントとしての活躍が目立つ彼女が、仮面ライダーの劇場版に出演するという。しかも、演じるのは美人すぎる警察署長? もう、逮捕しちゃってくださ~い!

――おお~。美人警察署長の出勤ですか! しかも、「一日警察署長」のタスキまでビシッと掛けて。

筧美和子(以下=筧) )似合ってます?

――はい、とても。でも、その制服って、後ろめたいことがなくても、なんかドキドキしちゃいますね。

筧 ウフフ。出演させていただいた映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の衣裳なんですよ。

――ほう。今回の映画は主人公のライダー、泊進ノ介が指名手配されるストーリーということですが、筧さんの役は、まさかライダーを逮捕する役ですか?

筧 いえいえ(笑)。一日警察署長を務めるアイドル・花咲未来役なんです。

――そうですよね~。こんなに若くて美人の警察署長がいたら、逮捕希望者が続出しちゃいますもんね。

筧 ありがとうございます(笑)。実際に、鎌倉で一日警察署長をさせていただいたこともあるんですよ。でも、こういう格好って、めったにさせていただけるものじゃないので、とても貴重な体験でした。

――そうですよね。ちなみに、これまで仮面ライダーをご覧になったことは、あったんでしょうか?

筧 高校生のときに、4つ下の弟と、よく一緒に見ていましたね。

――特に印象に残っているライダーはいますか?

筧 『仮面ライダー龍騎』……ですね、よく見ていたので。それと、水嶋ヒロさんがライダーを演じた『仮面ライダーカブト』も思い出深いですね。

――イケメンですしね。ちなみに、筧さんが考えるライダーの魅力とは?

筧 変身ヒーローなんで、男の子向けの印象もあったんですが、実際に見ると、物語がちゃんとしているので、女子の私が見ても面白いんです。それに、ヒロインもかわいい子ばかりで、憧れでもありましたね。

――そんな憧れのライダーからオファーをもらったときは、どう思いました?

筧 そもそも劇場映画への出演も憧れだったんですが、それが私が見ていた仮面ライダーで、しかも歴史ある作品の映画版に出られるというのは驚きでもあり、喜びでもありました。

――筧さん自身は、ライダーへの変身願望はなかったんでしょうか?

筧 ウフフ。そこまでは期待してなかったですね。ただ、レギュラーメンバーの方たちと、以前、クイズ番組でご一緒させてもらえる機会があって。「あのメンバーに加われるんだ」って、ワクワクしました!

――それは、うれしいですよね。ちなみに、役作りのためにアイドル研究とかされたんでしょうか?

筧 特にしませんでした。柴﨑貴行監督からの指示は"ザ・アイドル"でお願いします、ということだったんですが……。

――ザ・アイドルですか? 分かるような、分からないような注文ですね(笑)。

筧 私も、そうリクエストされて迷ったんですが、想像を膨らませてやるしかないなって、自分に言い聞かせて頑張りました。

――演じた花咲未来は、どんな女性なんでしょう?

筧 空気が読めない天然チャンです。みんなが焦っているときも、一人だけフワフワしているところがあって。最初に台本を読んだとき、「この子、おもしろいな」と思いました。

――筧さん自身と重なる部分はないですよね?

筧 ありませんよ、たぶん(笑)。他人から言われたことを勘違いして、真逆の意味に勘違いしちゃうシーンがあるんですが、そんな子、そういなくないですか?

――確かに。自分とまったく違うキャラクターだからこそ、演じ甲斐があったんじゃないですか?

筧 そうですね。新鮮でしたし、最初は恥ずかしい部分もあったんです。

――恥ずかしい?

筧 いわゆる"ぶりっ子"……じゃないけど、そんな一面が彼女にはあって。でも、私の新たな部分を表現できたんじゃないかなって思っているんです。

――今回の撮影で苦労したシーンはありますか?

筧 最初に撮ったシーンですね。うれしさを体全体で表現しなきゃいけなかったんですが、それが全然うれしそうに見えなくて。私としては、うれしさMAXで演じたつもりだったんですが、ごく普通のテンションに見えたらしいんです。

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