懐かしくも新しい!!
『パチスロ北斗の拳 強敵』
まるわかり機種解説!!

筐体

ということで、大人気のパチスロ機『パチスロ北斗の拳』シリーズの最新作『パチスロ北斗の拳 強敵(とも)』が、9月7日からいよいよホールデビューです!

前作『~転生の章』は、斬新なゲーム性で話題となりましたが、今回は“原点回帰”といえるほど、伝説的大ヒット機種、初代『パチスロ北斗の拳』を彷彿させる台になっています。

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「アタッ、アタッ、ホアタッー!」が帰ってきた!!

気になるゲーム性ですが、通常時はまさに初代『北斗』そのまま!

チェリーやスイカ、チャンス目といったレア役を引くことで内部モードをあげて、ボーナス(AT)を目指します。

期待度の高いレア役を引けば、液晶内あるいは液晶下の「北斗カウンター」が始動。1ゲームずつカウントダウンが始まるので、最大32ゲーム以内にボーナスが当たるかどうか、期待しながら打つことができます。

内部モードは、期待度の低い順に「低確<通常<高確<前兆」の4種類。これらは液晶演出でケンシロウが滞在しているステージで示唆されます。

このあたり、初代の『北斗』を打っていたファンならおなじみですよね。ジャギステージで「おっ!」という感覚がまた味わえますし、中段チェリーを引けばいつでもボーナス期待度25%以上というのも健在ですよ!

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ジャギステージ移行はやっぱりチャンス!?

さらに今作では、ボーナス当選が期待できる“チャンスゾーン”が新たに導入されました。
ボーナス期待度の低いレア役、角チェリーや弱チャンス目で主に抽選。当選すれば「伝承の刻」「七星勝舞」という2つのチャンスゾーンのいずれかに突入します。

これらのチャンスゾーンは、前作までの“ガッカリ小役”で抽選してくれるのがうれしいところ。さらには、中段チェリーなど、ボーナス期待度の高いレア役の後に引いてしまっても、引けば引くだけチャンスゾーン突入のチャンスは広がるので、ムダ引き感はまるでなし!

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こちらは「七星勝舞」で、AT期待度はなんと約83%。システムは前作『転生の章』でおなじみのアレ!!

今作のボーナスとなるAT「激闘乱舞」は、1ゲームあたり約2.8枚増加。初回100枚スタートの枚数管理型となり、1セット分が終了すれば、継続バトルに突入。ケンシロウがバトルに勝利すれば、次セット継続となります。

この継続バトルも4号機時代からの“北斗の代名詞”的存在。ただし、今回の継続バトルはVSラオウだけにあらず! AT中の滞在ステージによって、VSシンやサウザー、はたまたラオウVSトキなんてバトルもあるんです。

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バトルに勝利すれば次セットの枚数を獲得!!

相手が誰になっても、どちらが先制するか、どんな攻撃がくるかでハラハラするのはもちろん一緒。攻撃を食らって立ち上がるケンシロウの背後の雲が流れるかどうか……なんて部分も残っていますのでご安心を!

……と、ここまで『パチスロ北斗の拳 強敵』のゲーム性を説明してきましたが、演出面もこれまでの北斗シリーズを遊んできた人にはおなじみのものばかり。映像はさらにグレードアップして、まさに集大成ともいえる完成度です。
パチスロファンには待望のビッグタイトルですし、「昔『北斗』打ってたけど、最近パチスロ打ってないなぁ」という人でも、きっとあの頃の感覚のまま遊べるのは間違いなし。ぜひホールでご体験を!!
(文:べーた)

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983,(C)NSP 2007 版権許諾証YFC-128 (C)Sammy

■猿山長七郎 プロフィール
パチンコパチスロ大好き漫画家。特に『北斗の拳』シリーズをこよなく愛する。『パチンコ大連勝』(日本文芸社)『スーパーパチスロ777』(竹書房)など、数々の漫画誌で活躍中。

■べーた プロフィール
パチンコ・パチスロ好き編集者/ライター。「パチンコ10番勝負」「漫画パチスロ激魂」の編集者を経て、現在ひっそり活動中。

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