第22回 清宮幸太郎選手の気になる部分は…
夏の甲子園、U-18W杯も終わり、9月からは秋の地区大会がスタート。今度は、春のセンバツ大会に向けての戦いとなります。
その秋季大会初戦、清宮幸太郎選手は2打席連続のホームラン。1年春からバリバリ主軸を務めていただけあって、2年生主体の新チームでは頭一つ抜けているようですね。
彼の長所はキモが座っているところ。フワフワせずにどっしりしているんです。そこが高校生離れしていますね。
それ以外の技術面ではバットのコントロールの良さ。上手いです。持ち前は勿論、長打ですが、反対方向(レフト)にも打てる技術は素晴らしい。守備も上手い。ハンドワークが柔らかい。これはプロ向きですね。
気になるのは、「心技体」の「体」の部分。若さ…フレッシュ感がほしい。高校1年生というより大学4年生かと見紛うほど。ハツラツ感、ピチピチ感、キラキラ感がほしい!
もっとも、これはキャラのところなので、改善する、しないは本人次第ですけどね。