レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第24回 勝つための最終奥義「潜確台狙い」の立ち回り指南


小さなことからコツコツと。きよしイズムで勝利を積み重ね、年間50万の小銭をパチンコで稼ぐライター・森本レオ子がパチンコのいろはを指南する本コラム。今回は「とある台」に狙いを定め、あざとくも勝つ方法を伝授していきたいと思います。

みなさんはパチンコにおいて確実に勝つ方法はなんだと思いますか? 

朝イチで魚群をハズした台はヤメる、6の倍数となる回転数を狙う、人生が変わるブレスレットを装着する……いや、そもそも確実に勝つ方法なんてない、パチンコで勝てるなんてありえない!? うんうん。わかりますよ。わかりますとも。長年パチンコを打っているとむしろ、「簡単に勝ててたまるか!」とさえ思います。

しかし、幸か不幸か、ほぼ確実に勝てる方法ってあるんですよ。それがズバリ「潜確台」狙いの立ち回り! 

そもそも「潜確台」とは「潜伏確変」状態にある台のこと。そして「潜伏確変」とは、おもに出玉のある大当たりを経由せずに、確変状態に当選していること、です。

確率変動に当選していても、液晶演出上では大当たりが告知されないので、確変状態にあるのか通常状態なのかが見た目では判別しづらい状態にあることを指します。つまり確変が隠れてしまっているんですね。

潜伏確変を引いた際は、ほとんどの機種が「特殊モード」と呼ばれる演出に突入します。通常時に比べて演出が多少にぎやかになることで、「もしかしたら確変かもしれませんよ?」と、パチンコ台がいっちょまえに我々を煽ってくるモードのことを指します。

『北斗の拳6 拳王』でいうところの「断末魔モード」や、『ヱヴァンゲリヲンⅩ』の「警戒態勢モード」なんかがそれですね。

どうしてこんなにわかりづらくするのかなって、疑問を持つ方も多いかもしれません。しかし、今回の立ち回りはこのわかりづらさを逆手にとって恩恵にあずかろうって話なんです。

この潜伏確変は、見た目では判別できないってところがミソ。わからないからこそ、潜伏確変状態にあるオイシイ=勝ちやすい台が平気で放置されていることがあるんですよね~。

確変状態なんだから当然、大当たりまでにかかる金額は通常時に比べて格段に安く押さえることが可能! 潜確台を根気よく探して狙い打ちすれば、勝つ確率が大幅にアップしちゃうってわけなんです。これがいわゆる「ハイエナ」ですね。

最近は潜伏確変が搭載されていない「わかりやすい機種」が増えたこともあり、潜確台が放置されている場面が減ってしまいました。しかし実は今、ヘビーパチンカーの間で話題になっている機種があるんです。

それが……。
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