女性ファンの勝負根性は男前！
ボートレースや競輪、オートレースなどに女子選手が増えているが、ファンにも女子の姿が目立つようになってきた。ボートレース場で女性ファンを見かけるのは日常茶飯事になってきたが、先日は、川口オートレース場に20代前半らしいギャルの２人連れを発見してビックリした。
また、アタシがよく利用するウインズ後楽園には女子の常連客が何人かいて、彼女たちの馬券勝負への真摯な姿勢にはいつも感服している。
単勝勝負しかしないＡさん、勝負レースに巡り遭うまでしっかりケン（見送り）を決めるＢさん、そして、的中すると、知人らにお祝儀を奮発するＣさん。彼女らのかなり男前の行動を傍らで見ていると、自分の勝負根性が恥ずかしくなる。
アタシの場合、パドックでこれはと思う馬を発見しても、単勝勝負に踏み込めない。パドック診断には自信を持っているのに、勝負となると腰が引けてしまうのだ。
また、今週こそは自信のあるレースしか買わない。場合によっては一度も勝負しなくても構わないと思っても、気がつくと、ほとんどすべてのレースにかけているし、たまに儲けても、“いつも負けているのだから、ご祝儀なんかとんでもない”と思ってしまう。
こんな情けない心がけだから、勝負の神様に見捨てられてしまう結果に――。彼女らを見習って、いっぱしの勝負師になってみたいと思うが、さて――。
