メインスペックは、大当たり確率が約1/215のライトミドル版。この機種は、初回大当たりの全てに時短100回転が付き、その時短中に再び大当たりさせることができれば、怒涛のST連チャン「加速RUSH」に突入します。継続率は破格の90%なので、ひとたび突入すれば平均で10連以上の期待があるのです。

わしも初めての大当たりがいきなり28連で、一撃2万発オーバーでした。毎回そんなに噴くわけではありませんが、何しろ大当たりさせやすい確率なので半日も打てば連チャンのチャンスは何度も巡ってきます。

パチプロは釘が全てなので打ちたい機種ありきで台を選ぶことはしません。ただ、回転率などの条件が同じなら、わしは迷わずこの『009』を狙っています。当たりやすい安定感と、夢のある爆発力を兼ね備えたイイところどりマシンが他にないからです。

最近は大当たり確率が約1/99の甘デジ版も積極的に打ち込んでいます。時間があって本腰を入れたい時はライトミドル版、短時間勝負や他機種での負け分回収(笑)では甘デジ版がもってこいなのです。

どちらの『009』も現行スペックでは屈指の出玉性能を誇りますが、先日15年来の付き合いがある知人プロにその『009』の魅力を熱く語っていると、「だったら『ダンバイン』のほうがスゴいんじゃない?」と返されてしまいました。『CR聖戦士ダンバイン』はわしも好きなマシンなので何度か打ってますが、確かにそれはあるかも。これは甲乙付けがたいのう……。

ダンバイン
CR聖戦士ダンバイン
(サミー)
(C)創通・サンライズ Project by Sammy


『ダンバイン』の大当たり確率は『009』より少し低めの1/256。それでも初回大当たりの半分でいきなりST突入となるのが大きな魅力です。残り半分は時短ですが、そこで当たればもちろんSTに入ります。連チャン率は『009』と同じく90%超なので平均10連以上のポテンシャルがあります。

『ダンバイン』は設置店が少ないのがネックですが、その知人プロは的を絞って追い続け、狙っていた優秀ホールで50連チャンを含む大当たり170回を叩き出しました。投資数千円で何と6万発ゲット!

さらに一番の魅力は演出がシンプルなところ。消化スピードが抜群なのでST中は壊れたように当たり続けるのが快感です。また通常時もシンプルでガセや煽りが少ないのでストレスが溜まらずにすみます。ド派手でやたら引っ張る演出ばかりの台が多い昨今にあって、『ダンバイン』の潔さはむしろ新鮮さを感じるほど。

ここまで書いてたらわしも『ダンバイン』の設置店を探したくなってきたのう。知人プロとわしは腕前としては互角。良きライバルでもありますが、いくら仲良しでもお互いパチプロ。やはり負けたくはありません。『009』と『ダンバイン』、どっちも打ち込みまくって50連以上の場外ホームランを狙ってみせます!



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