会社員では考えられない年収を手にするとなれば、誰しも独立したくなるもの。気になる金額と悲喜こもごもを完全調査!
女子アナがフリーになったら、いくら稼げるのか?
人気が出れば、フリーキャスターに転向してバリバリ稼ぐというイメージが強いこの業界だが、
「日テレの看板アナだった西尾由佳理でさえ地上波でレギュラーがないし、TBSでエース格だった田中みな実も苦戦中。フリーになって活躍するのは、以前にも増して"狭き門"になっています」
こう話すのは、芸能評論家の三杉武氏だ。
美脚で人気を博したフリーの山岸舞彩も丸井創業者の孫との結婚が決まり、美脚を封印したまま今月、日テレ『NEWS ZERO』を卒業。芸能界を引退するご時世だけに、それも頷けるが、一方で、
「"フジ退社"の話が盛んに囁かれているカトパンこと加藤綾子アナには、すでに我々の業界でも期待高。フリーになれば、推定年収は2億円をくだらないでしょう」(広告代理店社員)
というように、景気のいい話も健在なのだ。
そこで本誌は、各局美女アナの"フリー後のお値段"を徹底リサーチ。推定年収をランキング形式でまとめた。
このフジの大エース・カトパンは、バラエティの仕切りから報道まですべてをこなす万能性に加えて、サービス精神も旺盛。『ホンマでっか!?TV』でEカップであると明かしたり、「私のバストトップはピンク色」とも豪語。さらに、9月9日の放送分では、イケメンのみならず"ブサイクな野獣"との交際経験も明かすなど、男心を刺激する手練手管にも長けている。その人気と実力ゆえ、幾度となくフリー転向説が流れているが、ついにこの夏、一部スポーツ紙で"退社間近"と報じられたのだ。
芸能ライターの織田(おりた)祐二氏は、こう話す。
「フジの大先輩の有賀さつきも"彼女がフリーになれば、今の給料の20倍の年収も夢じゃない"と太鼓判を押しているし、カトパン本人も以前"給料が倍になるならフリーになってもいいです"と発言しています」
多忙すぎて体調不良が噂されるカトパンだが、「秋の改編でも仕事量の改善は見られない」(フジ社員)だけに、退社一直線か?
今回のリサーチで推定年収が1億円を突破した女子アナは5人いるが、カトパンに次ぐ2位に入ったのは意外にも(?)NHKの有働由美子アナだった。『あさイチ』の司会でおなじみの彼女は、過去、紅白歌合戦の紅組司会を3年連続で担当。2012年からは総合司会を務めるなど名実ともに"NHKの顔"だ。
「年齢はいってますが、彼女の親しみやすいキャラと安定感、さらに、報道もバラエティもこなせる柔軟性は民放でも重宝しそう。ただ、NHKは有働アナにとって居心地がよさそうだし、民放と違って、いくつになっても仕事ができますからね。フリーになる決断をするのは難しいかもしれません」(前出の三杉氏)
彼女に続く推定年収1億2000万円が弾き出されたのは『ヒルナンデス!』の日テレ・水卜(みうら)麻美アナだ。オリコン『好きな女性アナウンサーランキング』で13~14年と2年連続で1位に輝いた彼女は、ポッチャリボディがトレードマークの好感度アナ。
「フリー転向が当たり前になっている日テレだけに、数年後の退社も十分に想定内。食レポをやらせたら女子アナ界随一ですから、気がついたら、第2の迫文代になってたりして(笑)」(前出の織田氏)
『ヒルナンデス!』で共演する関ジャニ8・横山裕との熱愛騒動も、局からお咎めなし。我が世の春を満喫するミトちゃんの"フリー後のお値段"は、さらに高騰すること間違いなしだ。
水トアナと一線を画す秀麗なルックス(?)を持つ同局の郡司恭子アナは、10月30
日から放送開始されるバラエティ番組『沸騰ワード10』に起用された。
「あまりのかわいさに、"顔採用"との噂が流れる彼女は、今まで『ZIP!』『深層NEWS』などの情報番組がメイン。初となるゴールデンのバラエティ番組レギュラーで、その存在を知る人も多いでしょうから、今後、一気にブレイクする可能性を秘めています」(制作会社関係者)
小動物系の愛らしい容姿ですでにブレイクし、今春からテレ朝『スーパーJチャンネル』でキャスターを務める竹内由恵アナにも、推定年収1億円の値がつく。
「これまでスポーツ、バラエティで実績を作ってきた彼女が、報道もこなせることを証明し、一気に値がハネ上がりました」(前同)
才色兼備の彼女だが、実は"ジジイ転がし"の達人ともっぱらだ。
芸能ジャーナリストの尾谷幸憲氏が、こう話す。
「『ミュージックステーション』時代は司会のタモリにかわいがられたし、12年のロンドン五輪ではテレ朝のレポーターを務めた福山雅治と噂になったことも。水泳の萩原智子と結婚したテレ朝ディレクターと、六本木の個室岩盤浴でのデート目撃情報もあった。ああ見えて、竹内アナはけっこうしたたかなんですよ」
一方、かつて竹内アナと"テレ朝のエース争い"をしていた宇賀なつみアナは、竹内アナの"半額"の5000万円と評価されている。
「昨春から、『めざましテレビ』や『ZIP!』などがひしめく朝の情報番組帯で『グッド!モーニング』のMCに起用され、週刊誌でグラビアも披露するなど、テレ朝の期待と猛プッシュを受けましたが、視聴率も人気も伸び悩みました。秋の改編で、『羽鳥慎一モーニングショー』に"異動"。立場もMCからアシスタントに変更と、貫目落ちしただけに、ここが正念場。しくじれば、フリー転向は厳しくなるでしょう」(前出の広告代理店社員)
同じく、この秋の改編が山場となりそうなのが、テレ東の相内優香アナ。
「推定Eカップのバストとムチムチした体を武器に人気を集めていた彼女ですが、11年に、"かけ持ちお泊まり"を"フライデー"されたことで、立場は一変。10月3日から放送されているお笑い番組『こそこそチャップリン』で、芸人からどれだけイジられ、そして、バストをネタにされて人気を復活させられるか、意気込んでいるそうです」(夕刊紙記者)
この相内アナより年齢こそ4つ下だが、バストでは一回り大きい後輩の鷲見(すみ)玲奈アナが、同じ10月3日から始まったバラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』でMCを務める。
「初回放送では、白いワンピースを着た鷲見アナが、やや下からのアングルで撮られていて、あのFカップが余計に目立つんです。しかも、体を揺らして笑う場面では、ブラ無しかと思うほどの縦横自在の"揺れ"まで披露。局アナでこの大胆さですから、フリーになれば、さらに男性目線を引き寄せ、人気は高まるはずです」(前同)
同様に豊かなバストを武器にして、入社2年目ながら4000万円の高値がついたのは、TBSの宇垣美里アナだ。