女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務める一方で、明るい笑顔と抜群のプロポーションを武器にグラビアでも大活躍中の久松郁実さん(19)。小麦色のみずみずしい素肌をたっぷりおさめたファースト写真集の撮影秘話はもちろん、魅惑のダイナマイトボディの秘密にも迫りました!
――次世代グラビアクイーンとの呼び声も高い久松さんですが、待望のファースト写真集がついに発売されましたね。
久松:ハワイで撮影したんですけど、“いつか写真集を出すときはハワイに行きたい!”と思っていたので、夢が叶いました。
――念願のハワイはいかがでしたか?
久松:あまりのうれしさに撮影中はずっとテンションが高かったです。元気に動きまわりすぎて、カメラマンさんに“野生児だね”って言われるほど(笑)。
――小麦色の健康的な美ボディを惜しげもなく披露していましたね。
久松:ありがとうございます。撮影前は毎日ジムに通って、女性らしいボディラインを目標に体を鍛えたんですよ。
――体を絞ると、胸のサイズが落ちません?
久松:撮影前は食事制限をしていたので心配だったんですけど、スタイリストさんに“胸小さくなってませんか?”って聞いたら、“まったく変わってないよ”って言われたので、大丈夫だと思います(笑)。
――見どころはどんなところでしょう?
久松:元気でポップなイメージで撮ってもらったんですけど、私らしさが詰まった一冊になったと思います。初めてのアンダーウェア姿や、おじさまにも喜んでいただけるような色っぽいショットにも挑戦しましたよ。あと、ワキを見せているポーズが多いかも。表紙もワキ見せのポーズなんですけど。
――ワキ美人なんですね!
久松:ウフフ。ワキを上げると体のラインがきれいに見えるんですよ。それに、女の子のワキって普段はあまり見ないじゃないですか。しかも、ワキを見せると、ヒットするらしいので(笑)。
――なるほど。勉強になります! 撮影中のエピソードはありますか?
久松:私、よく台風を連れてきちゃうんです。今年のカレンダー撮影も台風のなかで撮影したんですけど、今回の写真集でもハワイのまわりにハリケーンが3つくらい近づいていて……。途中で雨が降ってきたりして大変でした。
――まさに嵐を呼ぶ女!
久松:ハワイの青空とカラっとした気候を味わえなかったんですよ。だから、リベンジするためにもう一度行かなくちゃ(笑)。
――そもそもグラビアを始めたきっかけは何だったんですか?
久松:17歳のときに、『三愛』の水着イメージガールに選ばれたのがきっかけです。それからグラビア雑誌にも呼んでいただけるようになりました。
――水着での撮影は恥ずかしくなかったですか?
久松:そこまで恥ずかしくなかったんですけど、撮影中、編集の方に「男を落とすような表情をして」って言われたんです。それで「えっ、どういう表情すればいいんだろう?」と思ったんですよ。当時はまだ高校生で、そんなことをリクエストされてもよく分からなかったので、とりあえず真顔でカメラをにらんだりして、ごまかしていました(笑)
――今だったらそのリクエストにも応えられます?
久松:そういう表情は今でもちょっと照れちゃいますけどね。でも、グラビアを本格的にはじめてから、篠崎愛さんのグラビアとかを見て、「こういう表情をするのか、なるほど~」って研究するようになりました。
――男を惑わすような表情も見てみたいですが、久松さんは爽やかな笑顔と、はちきれんばかりの健康美が魅力ですよね。
久松:ありがとうございます。癒し系グラビアアイドルの“マシュマロボディ”じゃなくて、私は外国人っぽい体型で、けっこう筋肉質なんですよ。ファンのみなさんには“ダイナマイトボディ”って褒めていただけるんですけど、ほどよく筋肉のついた健康的なところを好きになってもらえたらうれしいですね。
――何か運動をやっていたんですか?
久松:高校は体育コースに通っていたんですよ。月曜は球技、火曜はダンス、水曜はマット運動……という授業を受けていました。
――じゃあ、同級生の男子は全員ムキムキ?
久松:それが女子校なんですよ~。
――どんな学園生活を送っていたのか、まったく想像つかないです!
久松:学校にジムが完備されていたので、雨の日は友達とジムで鍛えたりしていましたね。周りは将来、プロスポーツ選手になる子もいるし、インストラクターの道に進む子もいます。
――鍛えぬかれた肉体をお持ちなのは、そういうことだったんですね。
久松:高校時代の習慣もあって、今でも毎日筋トレをしちゃうんです。でも、グラビアもあるから、筋トレはほどほどにしています。女の子なのに、腹筋が6つに割れているのもあまりよくないと思うので。
――久松さんは現役女子大生でもあるんですよね。大学も体育コースですか?
久松:いえ、大学は経営学科です。試験前は、友達に勉強を教えてもらったりして、なんとか勉強についていっています。
――授業に出席してたら男子生徒がザワザワするんじゃないですか?
久松:いやいや、残念ながらまったくそんなことないんですよ。もっとザワザワしてくれてもいいのに! と思っちゃう(笑)。むしろ大学の先生のほうが「あ、久松さん?」って気づいてくれますね。週刊誌のグラビアを見てくれているのかもしれないです。