彼を管理する坂口正則先生は、「2016年も2000メートルを中心に考えている」とのことで。春は、今回と同じシャティン競馬場を舞台に行われるGⅠ「クイーンエリザベス2世カップ」、秋は「天皇賞・秋」を目指すローテーションになりそうです。

 さあ、そして、国内の競馬も残すところ、JRAが26、27日の2日間。その後に、今年最後の大一番、29日、大井競馬場で行われる交流GⅠ「東京大賞典」を残すのみとなりました。これもしたかった。あれもやっておけばよかった。あそこで、こうやっておけば……。1年を振り返り、後悔の日々を送っている人も多いと思います。そんな人も、「もうすべてやり切った」という人も、「有馬記念」と「東京大賞典」で、最後のお祭りを楽しんでください。予定していたラキシスが回避。「有馬記念」はどうなるかわかりませんが、優勝馬が、2015年の最優秀ダートホースに選ばれるだろう「東京大賞典」は、力が入ります。

 GⅠ9勝のホッコータルマエを筆頭にライバルは強力ですが、僕のコパノリッキーも負けてはいません。勝って、気持よく2016年を迎えたいと思っています。

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