磯山さやか「2016年は出会いを意識して過ごしてみようかな」ズバリ本音で美女トークの画像
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 今年で、デビュー15年を迎えた磯山さやかさん(32)。発売したばかりの22冊目となる写真集『milimili』が絶好調ッ!! その“ぷにボディ”と癒しの笑顔へ向けられる、世の男性からの視線は熱を帯びるばかりだ。それにしても、この写真集、かわいくて、たまんねえ~。

――写真集、好評ですよ。

磯山:今までと雰囲気がかなり違う作品なので、受け入れてもらえるかドキドキでした。そう言っていただけて、うれしいですね。

――デビュー15周年を記念したメモリアル写真集。どんな作品でしょう?

磯山:2年前、30歳の記念で作った写真集は、私のグラビア人生の集大成といいますか、“ザ・グラビア”っていう作品。なので、それとは違ったものにしたいというのが、まずあって。

――なるほど。

磯山:で、デビュー15周年の今年、ファッション雑誌『AneCan』の“専属ぷにモデル”として、新しいチャレンジをさせてもらっています。そんな今の私も、写真集の中で表現できたらなと思ったんです。

――そうそう、今年のはじめ<磯山さやか『AneCan』の専属モデルに>って記事を見たときは、何かの間違いかと思ったんですよ。

磯山:コラコラ(笑)。

――だって、男目線としては120点のボディですが、全然まったく、モデル体型では……ねぇ(笑)。

磯山:でも、私も、最初はドッキリかと思ったんですよ(笑)。

――でも、“ぷにモデル”って書いてあったから、なるほどと。

磯山:私も、まったく同じリアクションでした。

――で、ファッション雑誌での経験を、写真集にも落とし込もうとしたわけですね。

磯山:はい。それで、前に、『ぽちゃモテ!』という、ぽっちゃりさんのためのファッションブックを作ったんですが、そのときにお世話になった、ファッション畑の女性カメラマンにお願いすることにしたんです。

――カメラマンが女性だと、やっぱり気分が違うものですか?

磯山:違いますね。やっぱりどこか無防備というか。実際、今までだったらNGを出していたようなポーズや展開も、とても自然にできましたね。

――女の子の日常の中での自然で無防備な様子って、男からするとスゴく色っぽいんですよ。

磯山:そう、特に色っぽさを強調しているつもりもないのに、そう見えるんですよね。だけど、ファッションカメラマンのセンスで、とてもかわいく、愛嬌たっぷりに撮れているんです。それで、ロケ地・ハワイの言葉で“かわいい”“愛らしい”という意味の、「milimili」をタイトルにしたんです。

――特にお気に入りのシーンを教えてください。

磯山:水着から水着への生着替えシーンの連写ショットですね。アンダーバストとかも軽く見えているんですけど、カメラマン、ヘアメイク、スタイリストと、みんな女性だったので、やっててスゴく楽しくて。そんな雰囲気がよく出ていると思います。

――それでは、15周年にふさわしい一冊といえそうですね。

磯山:はい! ぜひご覧になっていただけたらと思います。

――それにしても、15年間ですか。デビューからあっという間だった?

磯山:早かったですね。そもそも、最初は15年もやるとは思っていなかったんですけど。

――どうしようと思っていたんですか?

磯山:10年続けられたらいいな、とは思っていましたね。漠然と、ですけど。

――それが、もう15年になりました。

磯山:15歳のアイドルの子とかと、一緒に仕事をすることもあるんですが、そうすると、“あっ、私が仕事を始めた頃に生まれたんだ”って思って、“あぁ、私も長くやっているんだ”と、しみじみすることはあります。

――後輩が増えてきたことに気づいたとき、自分の年齢って実感させられるんですよね。

磯山:ホントに、そう。

――それでも、さっき言ったファッション誌でのお仕事とか、新しいチャレンジをされているのが、素晴らしいですね。

磯山:だから、とても新鮮な気持ちで、楽しく毎日が過ごせていますね。

――ちなみに、“ぷにモデル”ですから、痩せたらダメなんですよね。

磯山:ダメでしょうね(笑)。

――これまで、何度か、ダイエットに挑戦してきた磯山さんですが、“免罪符”ができて、その呪縛から解き放たれた喜びもあるんじゃないですか?

磯山:アハハハ! でも、確かに、この数年、ぽっちゃりブームが来てからは、無理なダイエットとかはまったく考えなくなりましたね。今より太らないようにっていうだけで(笑)。

――今や、磯山さんがヤセると、それだけでニュースになっちゃいますからね。

磯山:そうなんですよ。今年7月も、インスタグラムにあげた写真が“激ヤセ”って書かれて。

――あの騒動は、何だったんですか? 本当にヤセてたようにも見えましたけど。

磯山:ちょっと体調を崩していて、じゃっかん頬がコケたように写ってしまっただけなんですよ。地元・茨城のユルキャラ“ハッスル黄門”とのツーショットだったことも、ヤセて見えた原因かもしれませんね。

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