平山あや「結婚は、いい人が現れたらすぐにでも(笑)」ズバリ本音で美女トークの画像
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 かつてはバラエティ番組『熱血!平成教育学院』(フジテレビ系)で珍解答を連発。愛くるしいキャラでお茶の間を沸かせた平山あやさん(31)も、今では落ち着いた大人の女性に成長。主演映画『いしゃ先生』の撮影秘話から、プライベートまで、ズバッと直撃!

――今回、8年振りに主演を務められた映画『いしゃ先生』は、タイトルからもわかるように、お医者さんの話なんですね。

平山:昭和の前半に、山形の無医村で女医として生き抜いた志田周子さんという実在した方の話なんですよ。山形ではとても有名な方なので、オファーをいただいたときはこんなに偉大な女性を私が演じていいのかという不安が大きかったです。

――実在した人物ということで、撮影前には何か調べたりしたんですか?

平山:実は永江二朗監督からは、事前に資料とかは見ないでくれって言われたんです。

――それはまたナゼ?

平山:実在したからこそ、そこに捉われずに私が演る志田先生というのを全面に生かしつつ、同時にその時代の空気感を取り込みたい……っていう狙いがあったんですね。でも、そうは言われたものの、ネットとかでちょっと調べたんですけどね(笑)。

――なるほど。どんな境遇、時代背景だったんでしょうか?

平山:志田先生ってとても故郷思いで、同時に自分の力で治したいけど、設備不足などでなかなかそうはいかない……という葛藤を抱えていた方だと思うんです。でも、それを人前では決して見せない、ちょっと男前なところもありつつ、実はとても女性らしい人だったと思います。

――女医の役って、これまではありましたか?

平山:今回が初めてでしたね。劇中で患者さんに注射を打つシーンがありましたが、あの注射器って当時のものでガラス製なんですよ。

――今はプラスチック製ですよね。

平山:それも、液体を入れるとこぼれちゃうんです。だから、こぼれない様に気を遣いながらお芝居をしつつ、なおかつ自然に見せるのが、すごく難しかったです。

――全編山形ロケですよね。

平山:だからこそ、リアルにその土地の雰囲気が出せたと思います。美しい景色も、見どころの1つですね。実は私、山形へ行ったのは今回が初めてだったんです。撮影は一昨年の10月と昨年の2月で、スケジュールの余裕もない中、東京と山形の行き来だけでいっぱいでした。睡眠時間も3時間くらいしか取れなくて。

――じゃあ、山形を満喫することはできなかった?

平山:だけど、ロケ先の地元のお母さん方が炊き出し……じゃないけど、毎日食事を作ってくださって。ご飯は温かかったし、芋煮とか米沢牛のお肉もすごくおいしかったです!

――食は充実していたんですね。劇中、吹雪の中を歩くシーンがありましたが、とんでもなく寒かったんでしょうね。

平山:現場はマイナス10度くらいで、朝の4時頃から夜の7時頃までずっと撮影だったんですよ。私はポンチョを着ていたんですけど、その下は半袖で……。

――マジっすか!?

平山:でも、私なんかはいいほうで、他の出演者やエキストラの方は、薄着で裸足に草履だったんです。

――聞いているだけで寒くなりそう。

平山:じゃあ、ホッコリ温まるお話をしましょうか。

――お願いします!

平山:ロケ現場には実際に志田先生に診てもらったことのある方がいらっしゃって、白衣姿の私を見て“志田先生に似ているね。あの頃を思い出すよ”って泣かれる方もいたんです。

――それは温かいエピソードですね。一方で志田先生は生涯独身を貫かれたそうですが、平山さんも現在独身ですよね。

平山:私は結婚したいと思っています(笑)。

――何歳ぐらいを目標に?

平山:全然ないですね。今、31歳なんで、もう、いつでもいいです(笑)。結婚ってタイミングだな、って思うんですね。だから、いい人が現れたら、直ぐにでも、って感じです。

――その“いい人”っていうのはどんなタイプ?

平山:優しくて、ホントに頼り甲斐があって男気がある人、ですかね。

――見た目は?

平山:全然、こだわりとか無いですね。中身重視です。

――以前、“犬みたいな男性が好き”ってどこかのインタビューで話されていましたが……。

平山:あ~、結構昔は言ってましたね。犬みたいな男性って、“呼んだら直ぐ来るからなの?”って訊かれたことがあったけど(笑)。そうではなくて、無邪気な一面がある人が好きだったんですよ。つまりは、ギャップですね。すごくクールでカッコ良く見えても一緒にいたら楽しい……みたいな。別の言い方をすれば、ちょっと少年のようなところがある、ってことですかね。

――そこは今でも変わらないんですか?

平山:はい。それは変わらないですね。

――ちなみに、料理が得意だそうですね!

平山:私は15歳の時から東京で一人暮らしをしているんです。親元から離れるのが早かったから、学校にも自分でお弁当を作って持って行っていたし、料理をするのが当たり前って感じなんです。

――得意料理は何ですか?

平山:和食ですね。私自身、和食大好きなので。御飯に味噌汁、魚とちょっとした煮物といったシンプルで体にいいものを考えて作ることが多いです。もともと、母がとても料理が上手で、いろいろ教えてもらっていたんです。特に、煮物系のレパートリーが多いんですよ。

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