羽生結弦が“殿様”役で映画初出演を果たすも、チラつく「あの先輩の影」!?の画像
羽生結弦が“殿様”役で映画初出演を果たすも、チラつく「あの先輩の影」!?の画像

 フィギュアスケート選手の羽生結弦(21)が、銀幕デビューを果たすことが明らかになった。阿部サダヲ(45)主演の映画『殿、利息でござる!』で羽生は、仙台藩第7代藩主・伊達重村を演じるという。これまで映画などに出演することは無かったが、物語が羽生の地元である宮城県で起こった史実を基にしているということで、出演を快諾したという。

 映画初出演にして、物語のキーとなる役どころだが、羽生のセリフ回しが完璧だったようで、現場から称賛の声が上がったという。また、凜とした威厳のある殿様姿も新鮮で、ファンから映画に対する期待の声が多くあがった。だが一方で、「殿といったら織田君でしょ~」「リアル“殿”の織田信成くんが嫉妬してそーな予感」と、元フィギュアスケート選手の織田信成(28)の出演を期待する声も目立った。

 織田信成といえば、戦国武将・織田信長の末裔。また、カラオケ機器のCMではチョンマゲ姿を披露しており、コミカルな役どころも見事にこなしていた。

「確かにフィギィア界の“殿”といえば織田君がですが、彼の場合はどうしてもそこにギャグ要素がプラスされてしまうんですよね。コメディ系の映画に出演すれば、それこそベテラン俳優を圧倒するような存在感を見せてくれそうですが、今回は仙台が舞台ということもあり残念ながら候補にはあがらなかったようです」(映画製作関係者)

 羽生は同映画に関して、「試合のプログラムやエキシビジョン、ショーなどでも、表現者として今回の貴重な経験を生かすことができたのではないかと思っています」とのコメントを残している。氷上のプリンスが、銀幕ではどんな演技をみせてくれるのか今から楽しみだ。

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