出会って10秒が大事!「40代の“絶対に成功する婚活術”大特集」会話編の画像
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 “結婚”なんて遠い夢……と諦めかけた不惑男子に吉報(!?)が! 「25~35歳の女性の未婚率が、実に6割に達したことが内閣府の調査で明らかになりました」(全国紙文化部記者) 女性たちが行き場を失っている……とすれば、世の未婚男子が手を差し伸べるしかない! このたび、本誌では“絶対に成功する婚活術”を徹底リサーチ。聞き込みを行う中で見えてきた、非常に重要な「モテポイント」を特集で紹介する。

 やはり無くてはならないものといえば“雑談力”だ。といっても、単純な話である。100万部間近の大ベストセラー本『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』(すばる舎)の著者で、株式会社グッドコミュニケーション代表取締役の野口敏氏が、こう言う。「“聞き上手=会話上手”。これがコミュニケーションの第一歩です」

 なるほど……とは思うが、実際にどうすれば? 大事なのは、相手の話にうなずくことだという。「うなずき方にもバリエーションを持ってください。だいたい、会話が続かない人は、無意識にノーリアクションだったり、“ふ~ん”という返事しかできていなかったりします」(前同)

 うなずきとは、相手に“聞いてますよ”とアピールすることだと野口氏は言う。「単調に反応するのではなく、内容によっては強くうなずいたり、軽くうなずいたりと、変化をつけるようにしましょう」

 会話中は、相手のことを考え、“黙っている間も会話する”くらいの勢いでうなずく。こう意識するだけで、相手のノリは、“ああ、話しやすい人だな~”“話してて楽しいな~”“もっと話したいな~”となる。人間、誰しも、自分の話をしたい生き物なのだ。

 一方、女性の前だと格好をつけたがる男は少なくない。だが、野口氏は、それはまったく逆効果だと言う。「自分が、どれだけモテないかを上手にエピソードにできたら、すごくモテるようになりますよ」 給料が安い、女性経験が少ない、運動が不得意……人間、大なり小なり欠点なりコンプレックスがあるのが当然だ。それを面白く伝えることができる人は魅力たっぷりだろう。さらに、「自分で“俺はダメだ、ダメだ……”と自責してしまう人は、相手のダメなところも見つけてしまう。そうではなく、弱点をアピールするつもりで、女性と会話をしてください」(前同)

 確かに、自慢話ほど退屈なものはない。まず、うなずくこと。そして、自分の欠点や弱点を面白く伝えること。とはいえ、初対面の人と出会い頭に、どう接すればいいのか。たとえば、お見合いパーティでは? 野口氏は、「出会って10秒が大事」とズバリ言う。「まず、人に会ったら自分から挨拶をしましょう。“はじめまして”“よろしくお願いします”だけでも、相手は“いい人かも”と好印象を持つものです」(同)

 そのときに有効なのが、アイコンタクトを送ること。「目と目が合ったら、微笑んで、ゆっくり会釈をしてみましょう。視線を送り続ければ、相手も無視し続けることはできないはず。ここまでくれば、2人はもう知った仲です」(同)

 そうとなれば、うなずきまくりつつ、面白い自虐エピソードを話せば100点満点である!

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