何だかイイことずくめの機種ですが、実は連チャンモードにブチ込むまでのハードルが少々ありましてのう。全ての大当たりで確変に突入しますが、わずかな右打ちチャンス中に再び大当たりすることで、晴れて連チャンモードに突入するシステムなのです。

 打ち始め、まずは投資2千円で大当たり。わしの初回右打ちチャンスは20回転でしたが、残念ながらスルー。ただ、左打ちに戻しても確変は続いている可能性があり、その場合はもちろん大当たり確率が約39分の1にアップしています。

 すぐさま2回目の大当たりを引いて、今度は右打ちチャンスが10回転。そしてまたもや当たらず。それでもすぐさま3度目の大当たり。ところが、これがなんと右打ちチャンスなし! バンバン当たるかわりにチャンス0回転のスカを引いてしまうこともあるんですのう。

 その後も当たってはノマレの繰り返しで、ついに6回目の大当たり。すぐに当たるので総投資は5千円で済んでるけど、そろそろ心が折れかけてきています……。もう投げ捨ててしまおうかと思った矢先、ふと画面を見ると7図柄でテンパイして全回転リーチに発展! もちろんこれは大当たりで、そのまま100回転+αの連チャンモードに突入です!!

 ここからは怒涛の連チャンフルパワー全開。まさに大当たりのラッシュです。連チャンモードが終わってしまう条件は「転落抽選」をパスしてしまった時のみ。その確率は約1/394なので、MAX機種で大当たりを引くような薄い確率。そんなのを引く前に、約39分の1をズバズバ引いてやればええんです。楽勝楽勝~♪

 仮に「転落当選」してしまっても演出上ではわからんのですが、転落しようがしまいが、最低でも100回転まではラッシュ継続するのでとにかく右打ち。

 そしてあっという間に35連チャンを達成。終わってみればジャスト1万発でした。この日の全投資は3万5千円なので奇跡のプラス生還!? やるのう、わし。

 今年5月から発売されるパチンコ機種は、確変の継続率が最高でも65%までという新ルールが適応されます。つまり、こんなポテンシャルの台はもう新たに登場しなくなってしまうのです。ぜひみなさんにも、この凄まじい連チャンを一度味わってみて欲しいと思います。

 そういえば、名古屋のパチンコには独特の「換金所手数料」というのがありましてのう。最終収支は何とマイナス130円でした。ギギギギ……。

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