奥菜恵に松田聖子、何度でも結婚する懲りない有名人たちの画像
奥菜恵に松田聖子、何度でも結婚する懲りない有名人たちの画像

 女優の奥菜恵(36)が3月17日、俳優の木村了(27)と婚姻届を提出したと発表。これが彼女にとって、3回目の結婚であることが話題になった。奥菜は2004年にIT企業の経営者と結婚したものの、1年半で離婚。2009年に会社員の一般男性と再婚し、2人の子どもをもうけたが2015年9月に再び離婚している。

 一般人にとって「3回目の結婚」と聞くと驚かれるかもしれないが、芸能界では複数回、結婚と離婚を繰り返している人は少なくない。中でも凄いのは、結婚6回、離婚5回もしている、元角川書店社長で実業家の角川春樹氏(74)だ。1965年10月、最初の妻である佳子さんと結婚し、1966年に第一子の長男をもうけたが、1973年10月に離婚。すぐに2人目の妻、康子さんと結婚し、同年に第二子の長女(元アイドルでライター、巫女の角川慶子)をもうけたが、同年12月に離婚。そしてまたすぐに3人目の妻、清子さんと結婚し、第三子をもうけたが、1976年11月に離婚。同年11月、4人目の妻、佳子さんと再婚し、1998年5月に離婚。2001年9月、奈香いつか(ライターの角川いつか)と結婚し、2003年7月離婚。時系列を見ると、間髪あけずに離婚、結婚を繰り返していて、この間、正式な妻以外に愛人も多数いたとの噂もあった。そして、2011年9月、40歳年下の歌手・ASUKA(山田友美)と極秘結婚していたことが、長女によってネット上で明かされた。現在、2人の生活は上手くいっているそうだが、はたして離婚記録にストップはかかるのだろうか。

 続いて多いのが、ドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)でお馴染み、「ビッグダディ」こと林下清志(50)で結婚5回、離婚5回。テレビに登場する前の林下は、1人目の妻、佳美さんと子ども8人とで暮らしていたが、友人の保証人になって借金を背負ったことなどから離婚。離婚後は男手ひとつで育てていたが、子供たちの成長にともない生活費や学費で苦しくなったため、通学費補助が付き生活費も安く上がることから鹿児島県奄美大島に移住した。父子で自給自足を目指していたのが、初期の放送内容だったが、その姿を見た元妻が、離婚中に別の相手との間にもうけた三つ子の女児を連れて自分たちも移住。そして再婚したのだが、すぐに離婚してしまった。その後、三つ子を引き取った林下だったが、またもや元妻と再々婚。3度目の結婚では女児をもうけたが、彼が愛知県に出稼ぎに出てしまったため、夫婦の関係は冷え込んでしまい、3度目の離婚となった。

 出稼ぎ先では18歳年下の美奈子さんと恋愛関係になっており、当時は不倫だと批判されていたが、離婚後に4度目の結婚。しかし、番組で結婚当時の様子が放送された頃、2人は新たに男児をもうけたにもかかわらず既に離婚していて、美奈子さんは「離婚理由はこれといってなかった」と語っているが、不登校の高校生の娘のことで口論となったことがキッカケだと言われている。5度目の結婚相手は10歳ほど年下の看護師、三由紀さんで、林下が仕事で上京した際、ツイッターで呼び掛けた飲み会で出会った。彼女にも2人の子どもがいて、彼の息子3人と妻の長女を加えた6人で新生活を始めたが、今度は4か月のスピード離婚となってしまった。現在、林下は「今は結婚願望はない」と言っているらしいが、6度目の結婚について否定もしていないらしく、近いうちにまた……!?

 彼らの他にも、タレントのチャーリー浜(73)が結婚4回、離婚4回。俳優でミュージシャンの「ショーケン」こと萩原健一(65)、ミュージシャンの玉置浩二(57)、「キム兄」ことタレントの木村祐一(53)、俳優の六角精児(53)が結婚4回、離婚3回。奥菜恵と同じ結婚3回となると、タレントの仲本工事(74)、堺正章(69)、清水健太郎(63)、堀ちえみ(49)、俳優の佐藤B作(67)、石田純一(62)、女優の奈美悦子(65)、秋吉久美子(61)、歌手の五月みどり(76)、松崎しげる(66)、郷ひろみ(60)、松田聖子(54)、東京都知事の舛添要一(67)、元アマレス選手の山本美憂(41)と調べだしたらキリがない。

「結婚なんて人生の墓場だ」なんて言う人もいれば、懲りずに何度も結婚してしまう人もいる。本人がモテるのはもちろんだろうが、彼らにとって結婚には常人にはわからない魅力でもあるのだろうか?

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