奇跡を呼び込むには、ゲン担ぎを試してみたい。過去に大当たりした人を対象にしたアンケート結果をまとめた『宝くじ長者白書』によれば、「良いことがあったときに購入」と、「お参りに行く」が2大セオリー。広島県の自営業、S・Tさん(38)、歩いていたら鳥のフンが額に。これは幸ウンとすぐ購入したら、グリーンで1等ゲット。高知県の自営業、K・Tさん(52)は、「今まで見たこともないのに富士山の夢を見た」のを「幸運の予兆」とひらめき、翌日、宝くじを購入。すると、グリーンで1等に。

 さらに山口氏が、その白書のデータを分析したところ、この他のゲン担ぎには、近年は「トイレや部屋の掃除」「開運グッズを購入」などの割合が上がっているとか。たとえば千葉県のO・Kさん(30代)は、年末ジャンボ購入後、両親から頼まれて生まれて初めて神棚を掃除したところ「何かいいことが起こる予感が」。そして見事、1等をゲット。佐賀県の主婦、T・Rさん(25)は、購入した宝くじ券30枚の中に、幸運アイテムの四つ葉のクローバーを挟んで保管しておいたところ、ドリームで1等の前賞を射止めた。千葉県の主婦、O・Mさん(53)は抽選日の3日前、夢の中で「黒と金の縞模様の大きなヘビ」の夢を見たところ、ドリームで1等をゲットしたという。

 お次は、宝くじ購入の際の秘策を。ラッキーナンバーに注目だ。「過去5年の5大ジャンボの大当たりを集計してみたところ、狙い目の“万台の数字”は最多8回の11万台、これに次ぐ5回が13万台、18万台、19万台です」(山口氏)

 連番で買う際の参考にしてもらいたい。最後に、少ない投資で当選確率を高めてくれる「グループ買い」のやり方を紹介しよう。「3万円分(100枚)を仲間と買うのがいいでしょう。1人3000円なら、10人で、6000円なら5人、1万円なら3人。予算があるなら、1人3万円で10人か、1人6万円で5人を集める30万円(1000枚)コースもいいのでは?」(前同) ドリームジャンボの発売は6月3日までで、抽せんは6月9日。この記事を参考に、あなたなりに工夫を凝らし、大当たりをゲットされたし!

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