手術やアイプチでパッチリお目々にすると、頭痛、肩こり、腰痛が改善するってご存知ですか。実はコレ、先日放送された『ためしてガッテン』(NHK系)でも取り上げられたウソのようなホントのお話。医療の現場ではすでに肩こりの解消としてマブタへの治療が行なわれている、話題の健康法なのです!
「若い頃より目が小さくなった」「二重だったのに奥二重になった」アラフォー、アラフィフ世代によくあるこんなお悩み。もしかして、たるんだ目を一生懸命見開いたりしていませんか。実はそれが肩こりや腰痛の原因なのです。
目を開いているとき、おでこにシワが入ったら要注意! これは重いマブタを頑張って持ち上げようとして、眉毛上の額の筋肉(前頭筋)に力が入っているからです。頭の上から後ろまではひと繋がりになっているため、後頭部の筋肉にも力が入り、これが頭痛の原因になることもあるのです。また、後頭部が緊張すると首のハリや肩こりを起こしたりもします。
さらに体の筋肉はすべて繋がっているので、緊張が肩から腰まできて、腰痛を引き起こす恐れも!? 恐るべし、たるみマブタ!
それでは簡単な自分の「マブタのたるみチェック」法を紹介します。
1)両目を閉じる。
2)眉毛を隠すように人差し指をあて、おでこの筋肉を使えない(動かさない)ようにする。
3)ゆっくり目を開ける。
目を開けたときに、マブタが瞳の黒目部分にかかっていたら、マブタがたるみ始めているサインです。
マブタのたるみが酷いのは、「眼けん下垂」という病気で、病院では保険適用の治療が受けられます。その場合、両目の二重形成を自己負担額1万5千円~5万円程度で行うことができます。「体にメスを入れるのはチョット怖い」、そんなアナタにはアイプチがおすすめです。ここでは、オーソドックスな糊タイプのアイプチの使い方をレクチャーしましょう。
1)マブタの上を綿棒などで軽くふいて肌をサラサラにし、糊を接着しやすくする。
2)マブタが重めの人は糊を幅広につける。
3)白い糊が半透明になるまで少し待ち、しっかりと乾かすと接着力がアップ。
4)半乾きになったらスティックでマブタを持ち上げて、同時に目を開けそのままキープ。
5)スティックで微調整して終了。
マブタを二重手術やアイプチでパッチリさせたことで、視界が明るくなり、肩こりや頭痛など体の不調から解放されると評判の新ワザ、いかがでしたか。ちなみに、マブタのたるみは老化以外に、マブタを強くこすることやコンタクトの使用でも起こるのだとか。メイク落としで、ゴシゴシし過ぎるのも考えものですね。
パッチリお目々が健康に繋がるなんて、これこそ目からウロコ! あまりにも肩こりや頭痛が激しいという人は一度病院で診てもらうといいかもしれません。