最近の銀座4丁目あたりは、本当に中国人だらけ。大声の中国語が飛び交い、デパートや有名ブランド店へどんどん吸い込まれていく。

 あの人波を銀座ウインズへ誘導し、賭け方を教えてバンバン買わせたら、すぐに上客になるかもしれないなあ。そんなことを近所の居酒屋でよく会う中国四川省からの留学生に話したら、「中国本土はカジノを解禁していませんが、マカオのカジノで中国人は買いまくって、売り上げはラスベガスを抜いています。たぶん競馬も買いまくりますよ」と太鼓判だった。

 大昔から中国人はギャンブル好きと、よく読むもんなあ。ところで、その居酒屋でテレビのニュースショーを見ていたら、きれいなお姐ちゃんと不倫して、旦那の大事なところをチョン切られた事件。あれの裁判が行われたことを伝えていた。

 これを一緒に見ていたその中国人留学生が興味深いことを教えてくれた。
ネイチァン(内江)
フーリン(涪陵)
チョンチン(重慶)

 これすべて、四川省に地名としてあるのだという。「このニュースを聞くたびに、身がすくむ思いがするんですよ」と彼は話している。世は広い。

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