眞鍋かをり、篠原涼子「略奪婚を成功させた」女性タレントたちの画像
眞鍋かをり、篠原涼子「略奪婚を成功させた」女性タレントたちの画像

 今や芸能界では珍しくなくなった“略奪愛”。タレント生命を絶たれるリスクを負いながらも、数々の芸能人がドロドロの愛憎劇を繰り広げてきたが、調べてみると、意外なスターもその経験者だった。いったいどんな面々なのか、これまで話題になった人を何人か紹介してみよう。

 略奪愛で記憶に新しいのが、元FUNKY MONKEY BABYSのファンキー加藤(37)。アンタッチャブルの柴田英嗣(41)の妻(当時)とW不倫したあげく、妊娠させてしまったという報道には、ファンならずとも驚かされた。加藤は柴田と以前から友人関係だったが、女性が柴田の妻であることを妊娠後に初めて知ったというから、心境は複雑だろう。この不倫をきっかけに柴田は離婚したが、一方の加藤は妻との間に幼い子どもがいることもあり、家庭を守る道を決断。子どもを認知し、養育費を支払うことで決着した。

 略奪愛といえば、タレントの眞鍋かをり(36)も忘れてはならない。夫である元THE YELLOW MONKEYの吉井和哉(49)と出会ったのは2011年の秋。中学時代からイエモンのファンで、吉井のライブの打ち上げに押しかけて行ったことが交際のきっかけだったという。その後、二人は同棲をスタートさせ、関係を深めていく。一時は破局が報じられたが、眞鍋の妊娠を契機に二人はゴールイン。吉井は25歳のときに前妻と結婚し、4人の子どもがいたが、眞鍋と知り合った前後に離婚していることから、略奪婚だったのではないかと噂されている。

 女優の安達祐実(34)も略奪愛だったと噂される一人。2009年、スピードワゴンの井戸田潤(43)との3年半の結婚生活にピリオドを打った彼女は、2014年11月にカメラマンの桑島智輝と再婚を果たす。二人の出会いは、2013年9月に発売した写真集の撮影がきっかけだった。桑島が安達に2年半かけて密着して撮影したのだが、その間に二人は急接近したという。桑島が前妻と離婚した時期が2012年だったことから、ネット上では「略奪結婚だよね?」「ガチ不倫かよ」などといった声が聞かれ、祝福ムードにはならなかった。

 同じく女優の篠原涼子(42)も略奪愛の末、結婚している。後に夫となる市村正親(67)と交際を始めた2001年当時、市村は女優の八重沢真美(54)とまだ離婚しておらず、事実上、不倫状態だった。にもかかわらず、ほとんど報道されなかったのは、市村の所属事務所の圧力があったからだといわれている。年齢差や略奪婚を理由に、篠原の父親は結婚に猛反対したが、早く子どもをつくることを条件に結婚を承諾。その約束通り、二人の子どもに恵まれた。

 最後に紹介するのが、歌手の松田聖子(54)。2012年に結婚した3人目の夫である慶大医学部准教授で歯科医師の河奈裕正氏との出会いは2010年。番組の収録中に歯が痛くなった松田がフジテレビの診療所に駆け込んだところ、たまたま担当だったのが河奈氏だった。最初は松田からアプローチしたものの、最終的には河奈氏のほうが夢中になってしまう。河奈氏には当時、結婚して15年になる8歳年下の妻と双子の男の子がいたが、約7カ月に及ぶ話し合いの末、離婚することに。松田が再々婚を電撃発表したのは、それから1年半後のことだった。

 これからもなくならないであろう略奪愛。結婚するからには幸せになってもらいたいが、円満に事を運ばなければ、傷つく人がいることも忘れないでいてほしい。

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