iPS細胞、青色LED以上の大発明か!? 悪臭を消し去る「魔法の下着」が誕生した!の画像
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 世の中、次第に暑くなってきたが、この季節になると毎年、気になるのが自分の臭い。しかしながら未熟者の小生ときたら、世間様に悪臭を振りまいては、古女房に叱責を受ける始末。オマケに失神するほど屁も臭いから目も当てられない。

 決して人に言えない悩みを持つ猛毒記者。何か対策はないかと探し続けていたら、ついにとてつもない商品に巡り合ったのだ。株式会社ライフリングが開発した「ブリーズブロンズ」というブランドの商品がそれ。なんでも人の汗が1000人分集まった匂いをたちどころに消すという優れモノだ。これなら、たった一人の毒ガス記者を救うことも赤子の手をひねるよりたやすいに違いない。さっそく件の会社の門を叩く。対応してくれたのは、この商品の生みの親でもある梶谷二朗社長だ。「ブリーズブロンズはもともと、便などの臭いで悩む介護の現場から生まれた商品です。今では、その消臭効果が認められ、何か月も渡航が続く海上自衛隊でも使用されています」

 梶谷社長によるブリーズブロンズの消臭の仕組みはこうだ。「繊維自体に埋め込まれた分子が、アンモニアなどのニオイ成分の結合を壊し、まったくの無臭成分へと変えてしまいます。しかも糸そのものに消臭効果があるので、洗濯を何千回と繰り返しても機能が失われることはありません」

 ううう……ムツカシイ。まずは「論より証拠」とばかりに記者が、この日のために5日間はき続けた下着を厳かに脱ぎ去りビニール袋に投入。次に念のため臭いを確認。「おわっち! オエー!ナンマンダナンマンダー」 我ながら地球上のものとは思えないほどの悪臭だ。そして、そこにブリーズブロンズ製のタオルを投入すること約1分。すると、まるで魔法のように、臭いが完全に消え去ってしまったではないか。

 梶谷社長の説明によると、同商品の行う消臭分解のメカニズムは、竹炭によるニオイ成分の吸着や、消臭スプレーによる別成分をかぶせる方法とも、まったく違うという。体臭どころか、下の臭いまで消し去ってくれる「魔法の下着」。これからの汗が気になる季節に、一枚いかが?

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