一方で、仕事のヤル気は現在、フルスロットルで稼働中だが、そのガソリンは“男”のようだ。「彼女は私生活が仕事に影響するタイプ。男関係がうまくいっていると仕事もうまくいくし、逆だと仕事に集中できなくなってしまうんです」(芸能プロ関係者)

 14年の第65回紅白歌合戦で赤組司会を務め上げた後、突然の休業を発表したのも男絡みだったという。芸能評論家の三杉武氏がこう解説する。「仕事をつめ込まれて忙しかったところに、デビュー時から二人三脚でやってきて、信頼していたマネージャーが事務所を辞めたことと、当時交際していたRADWIMPSの野田洋次郎と破局したことが、決定打となったようです。紅白司会のときの精神状態は、もうギリギリだったといいます。報道陣の取材に対して、“私だけ頑張っているのに!”と逆ギレしたこともあったとか」 恋に破れた当時は、さまざまな面で限界が来ていたようだ。しかし彼女は、そこから見事なV字回復を果たす。

「仕事では、昨年10月に自身初の舞台『大逆走』で復帰しましたし、恋愛方面では、今年7月に関ジャニ∞の大倉忠義との熱愛が写真誌『FRIDAY』で報じられています。今年3月頃から西麻布の会員制バーでのデートが目撃されたほか、6月には大倉の実家がある大阪で食事していたことや、大倉の自宅に吉高が通う姿も撮られています。恋愛は充実しているようで、このまま仕事もうまくいくんじゃないかと関係者は安心しています」(前出の芸能記者)

 吉高の出世作といえば、大胆な姿を披露した映画『蛇にピアス』だが、その初公開から早10年。「その後、朝ドラも成功させ、女優としては上がり目というところで、最近では文学誌にエッセイを寄稿したり、芸術方面に走っていますね」(前出の三杉氏) 30歳を目前に控え、“今後、どの方向で行くのか”という岐路に立たされているというのだ。

「そんな中、若手女優からの脱皮に選んだのが、この『東京タラレバ娘』だとしたら、“他女優とは一線を画す女優”として挑むのではないでしょうか」(三杉氏)

 恋に仕事に充実している吉高には、一つ上の絶頂に到達してほしい!

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