ストッキングは伝線しても捨てないで!? ストッキング「超便利な再活用術」の画像
ストッキングは伝線しても捨てないで!? ストッキング「超便利な再活用術」の画像

 爪でひっかけてしまったりして、うっかりストッキングを伝線させてしまうことってありますよね。まだあまりはいていないのに……なんてこともあるでしょう。伝線してしまったストッキングは、みっともないので、もったいないけど捨ててしまうもの。でも、そんなストッキングを有効利用する方法があったのです。

 ストッキングは素材がナイロンで伸縮性があり、静電気を帯びているため、ホコリを吸着してくれます。だから、掃除道具として活用できるのです。長い棒の先端に、縦に切ったストッキングをいくつも組み合わせて輪ゴムで留めると、簡易ハタキになります。また、ハンディワイパーにかぶせれば、床掃除にも使えそうです。針金ハンガーにストッキングをかぶせ、掃除したい箇所にはまるよう形を変えれば、変幻自在のクリーナーに変身します。掃除機の先端にかぶせて固定すれば、隙間に挟まったものを取るときに便利。ストッキングがガードになって、掃除機の中に取ったものが吸い込まれてしまうのを防いでくれます。

  お風呂場や水回りでの活用法もたくさんあります。まずは、三角コーナーや排水溝にかぶせることで、ゴミや髪の毛を取るのに使えます。蛇口の水アカ取りにも最適で、伸縮性を生かして、金属の境目や細い溝まで掃除でき、とても便利です。掃除以外に、せっけんの泡立てネットの代用品にも、お風呂にハーブや柑橘系の皮を入れるときのネット代わりにもなります。

 他には、靴磨きにも使え、汚れもホコリもキレイに落とすことができます。ベランダの物干し竿に日頃からかけておけば、衣類を干す前、物干し竿の汚れを落とすのに便利です。

 ここに紹介した以外にも、組み合わせ次第でまだまだ応用できそうです。ストッキングが伝線したときはショックですが、すぐに捨てず、何かの代用として使えれば損した気分も和らぐはず。どうぞお試しあれ。

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

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