『逃げ恥』最終回、石田ゆり子の「名セリフ」に女性ファン感涙!の画像
『逃げ恥』最終回、石田ゆり子の「名セリフ」に女性ファン感涙!の画像

 12月20日に最終回を迎えた『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。最後まで話題の多かった本作だが、最終回での石田ゆり子(47)演じる百合の言葉に、胸を打たれた視聴者が続出したようだ。

 新垣結衣(28)演じる森山みくりと、星野源(35)演じる津崎平匡のムズキュンな“契約結婚”の行く末はもちろん、大谷亮平(36)演じる風見と百合の恋模様も注目されていた最終回。

 風見からアプローチされた百合は、17歳も年齢が下の相手とつきあうことに引け目を感じていたが、行きつけのカフェで風見に好意を持つ杏奈(内田理央・25)が話しかけてくる。風見が百合に思いを寄せていることが気に入らない杏奈は、「50にもなって若い男に色目使うなんて、むなしくなりませんか」「アンチエイジングにお金を出す女はいるけど、“老い”を進んで買う女はいない」と、若者ならではの威圧的な言葉を百合にぶつける。

 それに対し、百合は「あなたと同じように(若さに価値を)感じている女性が、この国にはたくさんいる」「あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもある」「自分がバカにしているものに自分がなる。それってつらいんじゃないかな」「そんな恐ろしい呪いからは、さっさと逃げてしまいなさい」と優しく諭すように答えたのだ。

 この百合の言葉は多くの女性視聴者の胸に響き、「まさに百合ちゃんの言う通り! 歳をとるってのは呪いなんかじゃない!」「老いなんて誰もが経験することなんだから、悲観する必要なしだよね!」「特に女性は、老いることに過剰に反応するけど、年をとっても石田ゆり子みたいに輝く女性になりたい」「さすが百合ちゃん! この言葉聞いたとき頑張ろうって自然に思えた」とSNSなどで大きな話題となった。

「『逃げ恥』もついに終了してしまいましたが、視聴率は初回から一度も数字を落とすことなく、最終回の視聴率は20.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録しました。みくり役の新垣結衣のかわいさが毎回話題になる一方で、石田ゆり子演じる百合ちゃんもとても人気があるキャラクターでした。キャリアウーマンの大人っぽさと、“男性経験なし”の少女っぽさが両方あって、男女問わず引き込まれる存在だったと思います。アラフィフで未婚というところも石田本人と重なる部分がありましたし、まさにハマリ役でしたね」(テレビ誌ライター)

 TBS火曜10時枠ドラマの最高視聴率を大幅に更新した『逃げるは恥だが役に立つ』。2017年1月17日からの同枠は、松たか子(39)、満島ひかり(31)、松田龍平(33)、高橋一生(36)によるドラマ『カルテット』が後を引き継ぐ。こちらも話題を集める作品となるか、ファンの期待は高まっている。

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