その秘密は「確変」や「時短」がないこと。「それって“連チャン”が一切ないってことでは?」と思った人はスルドイ。答えはまさにその通りで、大当たりが終わったらすぐに通常画面へ戻る、いわば「オール単発当たり」だけの台です。ひたすら単発をチマチマ当てることの繰り返し。しかし、それこそが勝率を高めるカギなんですのう。

 確変や時短での連チャンは確かにうれしいですが、統計的には大半が平均以下のショボ出玉で終わってしまうのが現実。一方、この『ちょいエヴァ10』は単発大当たりでも、他のちょいパチと比べて2倍の出玉量があります。しかも大当たりの14%が、一気に出玉を得られる12ラウンド大当たりなので、これも有利な材料です。

 つまりヒキや運に関係なく、当たれば確実にまとまった出玉が必ずもらえる仕組みなんですのう。むしろ連チャンさせる手間が省けると考えてもええです。わしは負けた日の消化試合や狙い台のアテが外れたとき、あるいは短時間で少しでも勝ちを上乗せしたいときに「ちょいパチ」を頼りにしていますが、この『ちょいエヴァ10』のスペックなら朝からジックリ打ってみる価値があるはず。

 ということで、さっそく朝イチ開店から突撃してみました。店が開いて一目散に「ちょいパチ」コーナーへ向かったのは、なんとわしだけ。ちょい恥ずかしいけど、勝てば何でもええのだ。すると千円を使い切る前、たった16回転目で大当たり。しかもこれがいきなりの12ラウンドを獲得!

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 その後も、大当たり7回に1回程度しか出ないはずの12ラウンド大当たりを連続で引き当てて、正午を待たずに1万円以上のプラス。この調子なら3万、いやまさかの5万勝ちもありうる。……と思いきや、その後は何時間も同じドル箱をモミモミ。

 連チャンのメリハリはなくても、逆に台の優秀度を判別するのが簡単でイイ。1回分の大当たり出玉で次の大当たりを引けるかどうか。たったこれだけです。当たりが引けなくても、大当たり確率ライン(約40回転)まで回せるレベルであれば、優秀台。粘りに比例して負ける可能性は限りなくゼロになります。

 結局、午後は一度も12ラウンドを引けない地味展開になりましたが、大当たり回数50回を達成した時点で1万5千円勝ち。投資は千円、おまけに思う存分遊べて、これなら上出来です。何が何でも勝って帰りたい人、時間はあっても手持ちが少ない人に、ぜひオススメしたい逸品パチンコ。それが『ちょいパチ ヱヴァンゲリヲン10』なのです!

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