それは『真・北斗無双』です。『北斗7』が登場するまではホールの主役だったマシンですが、ホールのサービス具合、つまり「勝てる度」で言えば、まさに今が旬なのです。


ぱちんこCR真・北斗無双
(Sammy)
◆大当たり確率:1/319.7
 →確変(ST)時:1/81.2
◆ST突入率:50%(ST130回転)
◆ST連チャン率:約80%
(C)原哲夫・武論尊/NSP 1983 版権許諾証KOJ-111
(C)2010-2013 コーエーテクモゲームス (C)Sammy

 つい先日も、とある店に行ってみると『北斗無双』コーナーにはパチプロがズラリ。釘がガバガバで、床にはドル箱だらけでした。しかし古い機種がなぜ“今が旬”なのか。パチンコホールには昔から不思議な法則がありましてのう。

 まず新台の『北斗7』を買えないホールは、手持ちの『北斗無双』でサービスしないとライバル店に客を奪われます。一方、『北斗7』を導入したホールでは、入れ食い状態の『北斗7』で店の利益を確保しつつ、『北斗無双』で客に還元して常連の囲い込みを図ります。要は目新しさが薄れたぶんを、出玉サービスでカバーするのです。

 ならばどんな古めの機種でも勝てるかといえば、これが違うんですのう。新鮮味がなくなったマシンは電気代すらもったいないので、さっさと撤去するのが常識。ところが「人気シリーズの大ヒット後継機種」の場合にのみ、古いマシンの調整が甘くなるのです。

 有名人気シリーズのパチンコ機種限定になりますが、この法則を覚えておくとええです。過去には『海物語』や『花の慶次』『ヱヴァンゲリヲン』などでも、こういった「新台より旧台」の逆転サービス現象が起こりました。ただし、いくら有名機種でも、古い機種、新しい機種のどちらかがパッとしなかった場合は当てはまりません。あくまで2機種連続で大ブレイクした場合だけが狙い目。

 打つ側としても、新台と違っていろんなポイントを知り尽くした旧機種のほうが勝ちやすいですしのう。それでも“旬”だけあって、チャンスは今だけです。『北斗7』の後に登場した『必殺仕事人V』がすでに大ヒット。夏になれば人気シリーズの最新機種『牙狼GOLDSTORM翔』が導入予定と、主役級が続々登場。こうなると、パチンコホールごとに力の入れ具合が変わってきます。

 そうなれば“シリーズ新旧の法則”も終わってしまうので、『北斗無双』で勝ちやすいのはまさに今。夏までにこの機種で稼いじゃいましょう!

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