この宮根と同じ事務所に所属する羽鳥の稼ぎも、なかなかのもの。「朝の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)の他に、5本のレギュラー番組を持っています。日テレ時代から継続出演している『ぐるぐるナインティナイン』や『人生が変わる1分間の深イイ話』のギャラは、安く買い叩かれているといわれていますが、やはり『モーニングショー』は1本60万円で、それだけで週に300万円。すべて合わせると、月収は軽く1500万円を超えており、年収は2億円超ですね」(芸能記者)

 羽鳥は12年に離婚。長女の養育費支払いもあるが、「14年に再婚した脚本家の渡辺千穂は、昨年のNHK朝ドラ『べっぴんさん』を担当するなど売れっ子です」(制作会社スタッフ) となれば、痛くもかゆくもない!?

 事務所の先輩の4億円には届かずとも、年収2億円以上はかなりの額。一方、この羽鳥にかつての“金満力”を暴露された福澤は、「『開運!なんでも鑑定団』のギャラは、テレ東価格の30万円程度ですが、視聴率好調の『真相報道バンキシャ!』(日テレ系)のギャラは1本150万円と高額。レギュラーはこの2本だけですが、特番シーズンの『エンタの神様』(日テレ系)の司会、テレビ東京が独占中継をする『世界卓球』のナビゲーターとしてもおなじみ。09年に終了した『ピンポン!』(TBS系)以降、帯番組こそありませんが、それでも年間2億円に迫る稼ぎが今もあるはずですよ」(民放局ディレクター)

 さすが、冒頭のように暴露されるほどの稼ぎっぷり。しかしながら、額では宮根、羽鳥には追いつかず!?

 還暦超えでなおも盛んな古舘伊知郎(62)はどうか。昨年3月に、12年間務めた『報道ステーション』(テレビ朝日系)を降板したが、「『報ステ』時代は、番組制作も行っていた古舘プロジェクトに、テレ朝から年間30億円近くが支払われており、そのうち12億円が古舘のギャラだったようです。『ニュースステーション』時代の久米宏でさえ、年間5億円だったことを考えると超破格です。それを昨年までの12年間、続けてきたので、100億円近い資産があるのではといわれています。今後、どんなキャスターが登場しようと、古舘を超える高給取りは出てこないでしょう」(テレ朝関係者)

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