本機は、初当たりの約60%で「極Rush」と呼ばれる右打ち状態に入ります。厳密には確変タイプではないのですが、便宜上「連チャン」状態と考えてもらえればOK。この状態にさえ入ってしまえば、Rushの継続率はなんと破格の約80%! しかも大当たりすれば全部15ラウンド(約1400発)なので、せっかく連チャンしたのに出玉がショボい……なんてこともありません。

 それになんといっても、Rush中は最高でもたった9回転で決着するうえ、演出も短いので、連チャン中は大当たりがドンドンやってくる感覚が味わえます。パチスロの名機として名高い、初代『吉宗』の特徴といえば「1ゲームでの連チャン」と「711枚が獲得できるビッグボーナス」でした。その感覚をパチンコで再現したのが、現行機の最高スピードで生み出す「極Rush」の出玉感なんです。

 出玉スピードが速いとなると、実は打つ場面がたくさん生まれるんですよね。大当たり確率が低い、すなわち大当たりしにくい機種ではあるので、時間がたっぷりあるときじゃないと手を出しづらいんじゃないか……なんて思われがちですが、そんなことはありません! 『吉宗4』はその出玉スピードゆえ、ちょっとした空き時間や仕事帰りのひと勝負に最適なんです。

 パッと出してサッと帰る。これが可能ですから。Rush継続率は80%とかなりの高継続率なのに、意外とすぐに取りきれちゃいますしね。限られた時間でしかパチンコを打てないサラリーマンや主婦にこそオススメです!

 なので私も、プライベートはもちろん、パチンコ番組の収録でも最近は一番重宝しています。パチンコ動画ではよく、「どちらがより多くの玉を出すか」を競う企画が行われますが、相手に大きく差をつけられてしまって一発逆転を狙うときに、『吉宗4』は最適なんですよね。

 先日の収録でも、たったの3時間で約2万発もの出玉を叩き出しました。一撃ではなく3回初当たりを引いての結果でしたが、逆に3回も初当たりを引けるということは、連チャンを取り切って、次の大当たりを狙うまでの一連の流れが速いことの証明です。しかもまとまった出玉もゲットできているんですよね。こんな夢のある台はないですよ。その反面、1000回転ハマリも何度か経験しているんですけどね……。まぁ、だから最近の収支が炎上しているわけなんですが(涙)。

 何かとはっちゃけたいこの季節。短くも濃い、ひと夏のアバンチュールを楽しみたいアナタは、『吉宗4』で打ち上げ花火に負けないくらいに、ドデカいドル箱タワーを作っちゃってください! 皆さんからのひと夏の体験談、いつでもお待ちしています。それではGOOD LUCK!

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