――女子高生役だったので馬場さんのセーラー服姿も拝めました。
馬場 学生時代はずっとブレザーだったので、セーラー服には憧れがあったんです。お仕事でこうやって着られるのはいいですよね。まだまだ着たいですね。
――素晴らしい。うぐいす色の袴姿もありました。
馬場 京は部活で上毛かるた部に所属しているという設定で、劇中でもかるたをやるシーンがあるんです。
――似合ってましたよ。
馬場 ありがとうございます。背筋が伸びて気が引き締まる感じがしました。袴を着て、しかも畳の上でかるたをやるのってすごくステキだなって思いました。
――ファンからすると、たまらない衣装ばかりでしたね。水着や、入浴シーンまでありました。
馬場 これまでもグラビアをやっているので、抵抗っていうか、照れとかはなかったですよ。
――今後、女優を続けていくうえでベッドシーンとかもあると思うんですが、それについては?
馬場 自分が本当に演じてもいいと思える時期が来たら、別にそれはいいんじゃないかなって思います。
――なるほど。女優としてキャリアを積む途中で……ということですね。ところで、馬場さんは新潟県出身ですが、映画に引っ掛けて「お前はまだ新潟を知らない」的な、自慢できる話を教えてもらえませんか。
馬場 う~ん、そうですねえ、新潟って温泉がいっぱいあるんですよ。
――確かに。燕温泉をはじめ、150か所以上の温泉地数を誇るんですよね。
馬場 海沿いに温泉があって、そこがいいんですよ。
――オススメは?
馬場 日本海に沈む夕陽を見ながら露天風呂に浸かるのは最高です。一度は体験してもらいたいですね。