テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の中で、まる子たちが編み出した“凍らせグルメ”が登場。それらが本当においしいのか、視聴者の間で話題になっているようだ。
凍らせグルメが登場したのは、8月20日に放送された「何でも凍らせちゃおう」の巻。お姉ちゃんから“凍った桃”を食べさせてもらったまる子は、その味に感激し、「他にもいろいろ凍らせてみたらおいしいんじゃない?」と思いつき、祖父の友蔵を連れて買い物に出かける。そこでクラスメイトのとし子ちゃんに遭遇したことで、友人のたまちゃんを呼んで、翌日、みんなで“凍らせグルメ”を持ち寄ることになった。
とし子ちゃんの家に集結したまる子たちは、さっそく凍らせていたブドウやスイカ、サクランボなどを実食。凍った果物のおいしさに、みんな至福の表情に。さらにとし子ちゃんの母は、凍らせたプリンやクッキー、チョコレートなども出してきて、子どもたちから好評だった。これにはネット上で視聴者から「クッキーなんか凍らせてうまいの?」「果物はまだしも、プリンはどうなの?」といった疑問が出ていた。
だがまる子の“凍らせグルメ”は、それだけでは終わらない。自宅に帰ると友蔵がいろいろ凍らせていたのだが、そのラインナップは草餅、豆腐、梅干し、そうめんの4種類。まず凍らせた草餅を食べたまる子は「ひんやり冷たいのに柔らかくておいしいね」と大絶賛。たまたま遊びに来ていた友蔵の友人の中野さんは「なんでわざわざ草餅を凍らせるんだ」と、視聴者の気持ちを代弁するかのようなセリフでドン引きしていたが、実際に食べるとおいしかったようだ。
そんな友蔵の凍らせグルメの中で、もっともハズレだったのが「豆腐」。凍った状態では固くて食べられず日の当たる縁側で溶かしながら食べたが、これが大不評。まる子は「パサパサしてる」とつぶやき、中野さんは心の中で「おいしくない!」と断言。視聴者も騒然となり、「豆腐を凍らせるとかどうかしてる」「うわー、これは食べたくない」「そりゃマズイだろ」とツッコミが殺到した。
微妙なラインナップに疑問をいだく人もいたが、逆に“凍らせグルメ”に興味を持った人もいる様子。凍らせるだけのお手軽なグルメなので、夏が終わる前に一度試してみては!?