では、まだ記憶に新しい、川谷絵音との“ゲス不倫”で全CM、全レギュラー番組を降板することになったベッキー(33)はどうか。「4億円を事務所のサンミュージックと折半して支払っていますが、結局、レギュラー番組への復帰もかなわず、返済には時間がかかりそうです。のりピーの事件で事務所が負債を負い、その返済に大いに貢献したベッキーは当時、“なんで私が!”と不満を漏らしていたといいますが、完全なブーメランとなってしまいましたね」(前出の放送作家)

 復帰にあたり、ベッキーはお笑い班に異動。「26日、日テレの『24時間テレビ』のウラで、『ゴッドタン』(テレビ東京)の人気企画“マジ歌選手権”に出演して、自身をネタにするなど、なりふりかまわぬ回収モードに入っています」(芸能プロ関係者)

 昨年12月、薬物疑惑が報じられ、突如、芸能界を引退した成宮寛貴(34)の違約金は、3億円といわれている。「出演予定のドラマを降板。4社のCMが放送中止になりましたから、致し方ないでしょう。成宮は、半分の1億5000万円を現金で払い、マレーシアへと高飛び。現在は国内におり、飲食店開業の準備を進めているという話が聞こえてきます」(夕刊紙記者)

 昨年逮捕され、所属事務所を解雇された高畑裕太(23)も、決まっていた仕事のキャンセル料や収録済みの番組の再編集費などで、約1億円の違約金が発生したとされる。

「母親の高畑淳子は2億5000万の豪邸を建てたばかりで、元の自宅を売却して支払いに充てたようです。撮影中だった映画の再撮影費数千万円も、母・淳子がドンと一括で支払ったとか」(芸能プロ関係者)

 一夜の火遊びが招く、「痛い」では済まない大火傷。やはり芸能界は恐ろしい!

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